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関西電力エリアの電力会社ランキング【2026年9月】5社9プランを1円単位で比較

関西 おすすめ電力会社

関西電力エリアで料金を比べた5社(9プラン)を、1円単位まで計算しました。電気をよく使う家(月378kWh以上)でいちばん下がるのは超TERASEL関西Aです。

金額は、関西電力の「従量電灯A」で同じ量を使ったときとの差です。

関西電力以外を使っている人は、検針票の金額と各社の月額を比べてください。

9月更新:2026年9月分の燃料費調整単価と再エネ賦課金(1kWhあたり4.18円)で計算し直しました。

LiPro運営事務局

関西電力エリアで契約できる電力会社を、使う量ごとに1円単位まで計算して安い順に並べました。関西電力のままのほうが安い使用量も、はっきり書いています。

関西で電気代を比べるときは、1か月に使う電気の量(kWh)を先に確かめてください。

関西電力の従量電灯Aだけ、燃料の値段で変わる上乗せ分(燃料費調整額)に上限があるためです。

関西で料金を比べた5社9プランの結果をまとめた図。関西電力の従量電灯Aと比べて、月378kWhを下回る家はどこに替えても高くなり、月378kWhをこえる家は超TERASEL関西Aで下がる。関西の主な7市のうち5市は二人以上の世帯の平均が月378kWhをこえていて、和歌山市の平均の月450kWhなら関西電力より年2,810円下がる

関西電力エリアで料金を比べた5社(9プラン)を、2〜3人暮らし(月300kWh)の支払い額で比べました

順位電力会社・プラン関西電力との年間差こんな人に
1位関西電力
従量電灯A
基準(0円)月378kWhを下回る家
2位関西電力
なっトクでんき
+737円関電ガスとまとめたい人
3位TERASELでんき
TERASEL関西A
+1,338円ガスのセットが要らない人
4位オクトパスエナジー
グリーンオクトパス
+2,151円再生可能エネルギーを選びたい人
5位idemitsuでんき
SプランA
+2,655円車によく乗る人
6位TERASELでんき
超TERASEL関西A
+3,022円月378kWh以上使う家
7位大阪ガスの電気
ベースプランA-G
+3,193円大阪ガスとまとめたい人
8位オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
+3,738円単価を一定にしたい人
9位大阪ガスの電気
ベースプランA
+4,057円電気だけ大阪ガスにしたい人
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/会社名を押すとくわしい解説に飛べます

年間差は、最低料金と使った分だけかかる料金(電力量料金)、燃料費調整、再エネ賦課金だけで計算した金額です。

条件つきの割引やポイントは、9プランとも入れていません。

超TERASEL関西Aは、月378kWhをこえると9プランのなかでいちばん下がります。

和歌山市の二人以上の世帯の平均(月450kWh)なら、関西電力より年2,810円下がります。

\7市中5市の平均で関西電力より安い/

関西で電力会社を選ぶときは、次の3つを押さえてください

  • 乗り換えで関西電力より下がるのは、月378kWhをこえてからです。月300kWhでは、比べた8プランのすべてが関西電力より高くなりました
  • 関西の主な7市のうち5市は、二人以上の世帯の平均が月378kWhをこえています(総務省の家計調査)。神戸市は月335kWhで下回ります
  • オール電化の家は、この9プランとは別の料金です。関西電力の「はぴeタイムR」の料金を確かめてください

くわしくは関西7市の平均の使用量とオール電化の料金で解説しています。

目次

関西で電気代が安い電力会社ランキング9プラン

順位は2〜3人暮らし(月300kWh)の支払い額が安い順で付けています。

関西の府県ごとの記事と同じ基準にそろえました。

月378kWhをこえる家では、順位が入れ替わります。

関西の主な7市のうち5市は、二人以上の世帯の平均がこの量をこえています。

府県ごとの暮らしの情報は、大阪府・京都・神戸市の記事で解説しています。

関西の2〜3人暮らし(月300kWh)が関西電力の従量電灯Aから乗り換えたときに、関西電力より年間でいくら高くなるかを示した棒グラフ。この記事で比べた8プランのすべてが関西電力より高くなり、いちばん差が小さいなっトクでんきでも関西電力より年737円、TERASEL関西Aは年1,338円高くなる

比較の土台にした関西電力「従量電灯A」の単価はこちらです

区分単位料金単価(税込)
最低料金最初の15kWhまで(1契約)522円58銭
電力量料金15kWhをこえ120kWhまで(1kWh)20円21銭
電力量料金120kWhをこえ300kWhまで(1kWh)25円61銭
電力量料金300kWhをこえる分(1kWh)28円59銭
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/出典:関西電力「従量電灯A」/基本料金とアンペアの区分はありません

ここからは9プランを1つずつ見ていきます。

9プランとも、公式サイトの料金ページか約款に関西電力エリアの単価が載っているプランです。

市場連動型のプランと、eoのネットとセットでしか申し込めないeo電気は順位に入れていません。くわしくは「安くなる」と言い切れない会社で解説しています。

1位:関西電力 従量電灯A|月378kWhを下回るならこのままがいちばん安い

関西電力 従量電灯Aの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで522円58銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円21銭、120kWhをこえ300kWhまで25円61銭、300kWh超過分28円59銭。基本料金はなくアンペアの区分もない

関西電力のいちばん基本になる規制料金のプランで、基本料金がありません。

月378kWhを下回る家では、この9プランのなかでいちばん安くなります。

関西電力 従量電灯Aの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):522.58円
基本料金はありません
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.21円
120kWh超〜300kWh:25.61円
300kWh超:28.59円
燃料費調整あり。上限があります
2026年9月分は最初の15kWhまで33円66銭、
それをこえる1kWhにつき2円24銭の加算
アンペア区分はありません
関西電力との
年間差
この記事の基準です
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/出典:関西電力「従量電灯A」「2026年9月分の燃料費調整単価」

従量電灯Aは、国が認めた規制料金です。

規制料金なので、燃料費調整額に上限があります。

いまは燃料の値段がその上限をこえているため、従量電灯Aだけが上限で止まっている状態です。

2026年9月分は、従量電灯Aが1kWhあたり2円24銭の加算です。

ほかのプランは3円80銭の加算なので、関西電力より1円56銭高くなります。

  • 上限が効くのは、燃料の値段が高いあいだだけです。燃料の値段が下がって上限を割り込めば、この差はなくなります
  • 電気をたくさん使う家では、逆に高くなります。300kWhをこえた分の単価が28円59銭で、9プランのなかでいちばん高いためです
  • 口座振替で払うと、1か月あたり55円の割引があります(口座振替割引)。この記事の計算には入れていません

月300kWhなら月9,180円です。

この記事で比べたどのプランに替えても、これより高くなります。

この記事の月額は、5社(9プラン)とも国の電気・ガス料金支援を引く前の金額です。

支援(1kWhあたり4円50銭)はどの会社でも同じだけ引かれるため、比べるときには入れていません。

\神戸市の平均なら関西電力のまま/

2位:関西電力 なっトクでんき|関電ガスとまとめる人向け

関西電力 なっトクでんきの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで377円40銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円31銭、120kWhをこえ300kWhまで24円10銭、300kWh超過分27円80銭。関電ガスとのセット契約が条件

関西電力の自由料金のプランです。

関電ガスとのセット契約が条件です。

関西電力 なっトクでんきの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):377.40円
基本料金はありません
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.31円
120kWh超〜300kWh:24.10円
300kWh超:27.80円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は最初の15kWhまで56円93銭、
それをこえる1kWhにつき3円80銭の加算
契約の条件関電ガスとのセット契約
最大需要容量6kVA未満
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+677円
2〜3人(月300kWh):+737円
4人家族(月400kWh):+1,661円
5人以上(月500kWh):+2,585円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:関西電力「なっトクでんき」

最低料金は従量電灯Aより145円18銭安く、2段階目・3段階目の単価も安くしてあります。

それでもこの記事で比べた4つの使用量では、どれも関西電力の従量電灯Aより高くなります。

単価で下げたぶんより、燃料費調整額の差のほうが大きいためです。

  • 電気だけでは申し込めません。関電ガスとのセット契約が条件です
  • 関電ガスは、大阪ガスの供給エリアで使える都市ガスです。プロパンガス(LPガス)の家は、このセットを組めません
  • このメニューにしてから1年に満たないうちは、原則としてほかのメニューに変えられません(関西電力の公式ページに書かれています)

関西電力自身も、このプランの公式ページで注意を書いています。燃料費調整額を入れずに試算すると得に見えても、実際は得にならない場合があるという内容です(関西電力も公式に注意を書いているに原文を載せています)。

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,242円で、関西電力の従量電灯Aより年737円高くなります。

\関電ガスとセットで申し込む人へ/

3位:TERASEL関西A|ガスのセットが要らないなかでは差が小さい

TERASEL関西Aの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで505円53銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで19円19銭、120kWhをこえ300kWhまで24円32銭、300kWh超過分27円16銭。月300kWhでは関西電力より年1,338円高くなる

最低料金と1段階目の単価が、9プランでいちばん安いプランです。

ガスのセットが要らないプランのなかでは、関西電力との差がいちばん小さくなります。

TERASEL関西Aの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):505.53円
電力量料金15kWh超〜120kWh:19.19円
120kWh超〜300kWh:24.32円
300kWh超:27.16円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+1,014円
2〜3人(月300kWh):+1,338円
4人家族(月400kWh):+1,494円
5人以上(月500kWh):+1,650円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:TERASELでんき「料金プラン」「燃料費調整単価一覧表(2026年)」

1段階目が1kWhあたり19円19銭で、関西電力の20円21銭より1円02銭安くなっています。

ただし月1,200kWhまで計算しても、関西電力の従量電灯Aを下回る量はありませんでした。

  • 月378kWhをこえるなら、同じTERASELでんきの超TERASEL関西Aのほうが下がります(月400kWhで関西電力より年866円、月500kWhで年4,754円)
  • 公式サイトの試算には、燃料費調整額と再エネ賦課金が入っていません。関西電力エリアでは、この差で結果が逆になります

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,292円で、関西電力の従量電灯Aより年1,338円高くなります。

\ガスのセットなしで差が小さい/

サービス全体の評判はTERASELでんきの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

4位:グリーンオクトパス(関西)|再生可能エネルギーを選びたい人向け

グリーンオクトパス(関西)の料金表の図。基本料金は1日あたり12円40銭で30日なら372円、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで21円38銭、120kWhをこえ300kWhまで24円16銭、300kWh超過分28円00銭

実質再生可能エネルギー100%のプランです。

関西電力エリアでは、基本料金が1日いくらの形になっています。

グリーンオクトパス(関西)の料金
基本料金1日あたり12.40円
(30日なら372.00円)
電力量料金15kWhまで:0.00円
15kWh超〜120kWh:21.38円
120kWh超〜300kWh:24.16円
300kWh超:28.00円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+2,019円
2〜3人(月300kWh):+2,151円
4人家族(月400kWh):+3,315円
5人以上(月500kWh):+4,479円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:オクトパスエナジー「グリーンオクトパス(関西電力エリア)電気料金メニュー定義書」「2026年9月分の燃料費調整」

基本料金は30日で372円で、関西電力の最低料金522円58銭より150円ほど安くなります。

ただし3段階目は1kWhあたり28円00銭で、関西電力の28円59銭とほとんど変わりません。

  • この記事で比べた4つの使用量すべてで、関西電力の従量電灯Aより高くなります
  • 基本料金が1日単位なので、31日の月は少し高くなります。この記事は30日で計算しています
  • 料金ではなく電源を選びたい人向けのプランです

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,360円で、関西電力の従量電灯Aより年2,151円高くなります。

\実質再エネ100%の電気にする/

サービス全体の評判はオクトパスエナジーの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

5位:idemitsuでんき SプランA|車によく乗る人向け

idemitsuでんき SプランAの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで522円58銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円21銭、120kWhをこえ300kWhまで24円24銭、300kWh超過分26円58銭

ガソリン代の割引が付くプランです。

電気代だけを見ると関西電力より高くなりますが、車に乗る量によっては差が埋まります。

idemitsuでんき SプランA(関西)の料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):522.58円
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.21円
120kWh超〜300kWh:24.24円
300kWh超:26.58円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
特典クルマ特割
(ガソリン・軽油が1リットルあたり2円引き、
月100リットルまで)
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+2,427円
2〜3人(月300kWh):+2,655円
4人家族(月400kWh):+2,115円
5人以上(月500kWh):+1,575円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:出光興産「SプランA(関西電力エリア)電気需給約款」「燃料費調整について」、idemitsuでんき「クルマ特割」

3段階目が1kWhあたり26円58銭で、関西電力の28円59銭より2円01銭安くなっています。

そのため使う量が増えるほど、関西電力との差は縮まります。

計算上は月792kWhをこえると関西電力を下回ります。

  • クルマ特割は、上の年間差に入れていません。月100リットル給油すると月200円で、年2,400円になります
  • クルマ特割を受けるには、出光のカードなどの登録が要ります。条件は公式ページで確かめてください

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,402円で、関西電力の従量電灯Aより年2,655円高くなります。

車によく乗る家だけ、ガソリンの割引と合わせて考えてください。

\給油が多い家は割引も足して比較/

サービス全体の評判はidemitsuでんきの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

6位:超TERASEL関西A|月378kWhをこえると1位になる

超TERASEL関西Aの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで522円58銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円21銭、120kWhをこえ300kWhまで24円41銭、300kWh超過分23円79銭。月500kWhなら関西電力より年4,754円下がる

300kWhをこえた分の単価が、9プランでいちばん安いプランです。

月378kWhをこえると、この9プランで1位になります。

超TERASEL関西Aの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):522.58円
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.21円
120kWh超〜300kWh:24.41円
300kWh超:23.79円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
関西電力を
下回る使用量
月378kWhから
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+2,590円
2〜3人(月300kWh):+3,022円
奈良市の平均(月404kWh):-1,021円
4人家族(月400kWh):-866円
5人以上(月500kWh):-4,754円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※プラスは関西電力の従量電灯Aより高く、マイナスは安くなる金額です/出典:TERASELでんき「料金プラン」「燃料費調整単価一覧表(2026年)」

300kWhをこえた分が1kWhあたり23円79銭で、関西電力の28円59銭より4円80銭安くなっています。

3段階目のほうが2段階目より安い、めずらしい料金表です。

関西電力の従量電灯Aは、使うほど単価が上がります。

そこを逆にしているので、電気を使う家ほど関西電力との差が開きます。

  • 月378kWhを下回ると、関西電力の従量電灯Aより高くなります(月300kWhで関西電力より年3,022円高い)
  • 関西の主な7市のうち5市は、二人以上の世帯の平均が月378kWhをこえています。奈良市の平均(月404kWh)なら関西電力より年1,021円、和歌山市の平均(月450kWh)なら年2,810円下がります
  • 公式サイトの試算には、燃料費調整額と再エネ賦課金が入っていません。申し込む前に、検針票の使用量で確かめてください

5人以上(月500kWh)なら月15,786円で、関西電力の従量電灯Aより年4,754円下がります。

9プランのなかで、下げ幅がいちばん大きい組み合わせです。

\奈良市の平均で関西電力より年1,021円減/

7位:大阪ガスの電気 ベースプランA-G|大阪ガスとまとめたい人向け

大阪ガスの電気 ベースプランA-Gの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで466円57銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円21銭、120kWhをこえ350kWhまで24円80銭、350kWh超過分27円72銭。大阪ガスの都市ガスとのセット契約が条件

大阪ガスの都市ガスとセットで契約する人向けのプランです。

2段階目の区切りが350kWhまでと、関西電力より広く取られています。

大阪ガスの電気 ベースプランA-Gの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):466.57円
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.21円
120kWh超〜350kWh:24.80円
350kWh超:27.72円
燃料費調整あり。上限はありません(公式の料金表に明記)
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
契約の条件大阪ガスの都市ガスとのセット契約ほか
最大需要容量6kVA未満
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+2,293円
2〜3人(月300kWh):+3,193円
4人家族(月400kWh):+2,269円
5人以上(月500kWh):+3,097円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:大阪ガス「ベースプランA-G」

最低料金が466円57銭で、関西電力の522円58銭より56円01銭安くなっています。

それでもこの記事で比べたどの使用量でも、関西電力の従量電灯Aより高くなります。

燃料費調整額の差が埋まらないためです。

  • 電気だけでは申し込めません。大阪ガスの都市ガスとのセット契約が条件です
  • 大阪ガスは公式の料金表に「燃料費調整の上限:なし」と書いています。関西電力の従量電灯Aとの違いはここです
  • 解約金はありません

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,447円で、関西電力の従量電灯Aより年3,193円高くなります。

\大阪ガスの都市ガスを使う家へ/

サービス全体の評判は大阪ガスの電気をまとめた記事でくわしく解説しています。

8位:シンプルオクトパス(関西)|金額をぶれさせたくない人向け

シンプルオクトパス(関西)の料金表の図。基本料金は0円、電力量料金は使用量にかかわらず1kWhあたり27円46銭の一律、燃料費調整の単価は設定されていない。月500kWhなら関西電力より年4,350円下がり、月300kWhなら関西電力より年3,738円高くなる

基本料金が0円で、電力量料金が1kWhあたり27円46銭の一律のプランです。

燃料費調整の単価そのものがありません。

シンプルオクトパス(関西)の料金
基本料金0円
電力量料金使用量にかかわらず
1kWhあたり27.46円
燃料費調整単価の設定そのものがありません
適用期間適用開始から1年で終わります
そのあとはグリーンオクトパスに移ります
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+4,206円
2〜3人(月300kWh):+3,738円
4人家族(月400kWh):-306円
5人以上(月500kWh):-4,350円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※プラスは関西電力の従量電灯Aより高く、マイナスは安くなる金額です/出典:オクトパスエナジー「シンプルオクトパス(関西電力エリア)電気料金メニュー定義書」

燃料費調整がないので、燃料の値段が上がっても請求が動きません。

いっぽうで燃料の値段が下がっても安くなりません。

月393kWhをこえると、関西電力の従量電灯Aを下回ります。

  • このプランは1年で終わります。終わったあとはグリーンオクトパスに移るので、2年目からは上の年間差ではなくなります
  • 単価が一律なので、使う量が少ない家ほど不利です(月200kWhで関西電力より年4,206円高い)

5人以上(月500kWh)なら月15,820円で、関西電力の従量電灯Aより年4,350円下がります。

\1年間は燃料費調整なしの一律単価/

9位:大阪ガスの電気 ベースプランA|電気だけ大阪ガスにしたい人向け

大阪ガスの電気 ベースプランAの料金表の図。最低料金は最初の15kWhまで466円57銭、電力量料金は15kWhをこえ120kWhまで20円21銭、120kWhをこえ350kWhまで25円20銭、350kWh超過分28円01銭

大阪ガスの都市ガスを使っていない人向けのプランです。

ベースプランA-Gより、2段階目と3段階目の単価が高くなります。

大阪ガスの電気 ベースプランAの料金
最低料金最初の15kWhまで(1契約):466.57円
電力量料金15kWh超〜120kWh:20.21円
120kWh超〜350kWh:25.20円
350kWh超:28.01円
燃料費調整あり。上限はありません(公式の料金表に明記)
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
契約の条件都市ガスのセット契約は要りません
最大需要容量6kVA未満
関西電力との
年間差
一人暮らし(月200kWh):+2,677円
2〜3人(月300kWh):+4,057円
4人家族(月400kWh):+3,547円
5人以上(月500kWh):+4,723円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/プラスは関西電力の従量電灯Aより高くなる金額です/出典:大阪ガス「ベースプランA」

最低料金と1段階目は、A-Gとまったく同じです。

大阪ガスの都市ガスを使っている家は、ベースプランAよりA-Gのほうが月300kWhで年864円安くなります。

  • この記事で比べた4つの使用量すべてで、関西電力の従量電灯Aより高くなります
  • 解約金はありません

2〜3人暮らし(月300kWh)なら月9,519円で、関西電力の従量電灯Aより年4,057円高くなります。

\電気だけ大阪ガスに替えたい人へ/

関西の電気代は使用量で1位が入れ替わる

関西電力エリアで安い電力会社は、1か月にどれだけ使うかで入れ替わります。

分かれ目は月378kWhです。

これを下回るあいだは関西電力の従量電灯Aがいちばん安く、こえると2つのプランが関西電力を下回ります。

使用量によって1位が入れ替わることを示した表。月200kWhと月300kWhでは関西電力の従量電灯Aのままがいちばん安い。月400kWhでは超TERASEL関西Aが関西電力より年866円、月450kWhでは年2,810円、月500kWhでは年4,754円下がる

月378kWhを下回るなら関西電力のまま

一人暮らし(月200kWh)と2〜3人暮らし(月300kWh)の結果です。

順位一人暮らし(月200kWh)2〜3人(月300kWh)
1位関西電力 従量電灯A(基準)関西電力 従量電灯A(基準)
2位なっトクでんき +677円なっトクでんき +737円
3位TERASEL関西A +1,014円TERASEL関西A +1,338円
4位グリーンオクトパス +2,019円グリーンオクトパス +2,151円
5位大阪ガス A-G +2,293円idemitsu SプランA +2,655円
6位idemitsu SプランA +2,427円超TERASEL関西A +3,022円
7位超TERASEL関西A +2,590円大阪ガス A-G +3,193円
8位大阪ガス A +2,677円シンプルオクトパス +3,738円
9位シンプルオクトパス +4,206円大阪ガス A +4,057円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/金額は関西電力の従量電灯Aとの年間差で、プラスは関西電力より高くなることを表します

月200kWhでも月300kWhでも、関西電力の従量電灯Aより安くなるプランはありませんでした。

いちばん差が小さいなっトクでんきでも、月300kWhで関西電力より年737円高くなります。

この使用量の家は、替えないのがいちばん安くなります。

月378kWhをこえると2プランが関西電力を下回る

4人家族(月400kWh)と5人以上(月500kWh)の結果です。

順位4人家族(月400kWh)5人以上(月500kWh)
1位超TERASEL関西A -866円超TERASEL関西A -4,754円
2位シンプルオクトパス -306円シンプルオクトパス -4,350円
3位関西電力 従量電灯A(基準)関西電力 従量電灯A(基準)
4位TERASEL関西A +1,494円idemitsu SプランA +1,575円
5位なっトクでんき +1,661円TERASEL関西A +1,650円
6位idemitsu SプランA +2,115円なっトクでんき +2,585円
7位大阪ガス A-G +2,269円大阪ガス A-G +3,097円
8位グリーンオクトパス +3,315円グリーンオクトパス +4,479円
9位大阪ガス A +3,547円大阪ガス A +4,723円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/金額は関西電力の従量電灯Aとの年間差で、マイナスは関西電力より安くなることを表します

月378kWhをこえると、300kWhをこえた分の単価が安いプランが効いてきます。

超TERASEL関西Aは、その単価が関西電力より1kWhあたり4円80銭安い設定です。

シンプルオクトパスは、燃料費調整の単価そのものがないぶんが効きます。

こちらの分かれ目は月393kWhです。

関西7市のうち5市は平均が分かれ目をこえる

関西の主な7市の二人以上の世帯が1か月に使う電気の量を示した図。和歌山市450kWh、堺市420kWh、大津市419kWh、奈良市404kWh、大阪市397kWh、京都市378kWh、神戸市335kWh。5市は乗り換えの分かれ目の月378kWhをこえ、京都市はちょうど分かれ目、神戸市は下回る

総務省の家計調査で、関西の府県庁所在市と政令指定都市の7市を並べました。

どれも二人以上の世帯が1年に使う電気の量で、12で割って1か月あたりにしています。

市1か月あたり超TERASEL関西Aに替えたとき
和歌山市月450kWh関西電力より年2,810円下がる
堺市月420kWh関西電力より年1,643円下がる
大津市月419kWh関西電力より年1,604円下がる
奈良市月404kWh関西電力より年1,021円下がる
大阪市月397kWh関西電力より年749円下がる
京都市月378kWh関西電力より年10円下がる
(ほぼ同じ)
神戸市月335kWh関西電力より年1,662円高い
(関西電力のままが安い)
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※使う量の出典:総務省統計局「家計調査」品目別ランキング(二人以上の世帯・2023年〜2025年平均)/1か月あたりは当サイトの計算です

7市のうち5市は、平均の家が分かれ目の月378kWhをこえています。

京都市はちょうど分かれ目で、超TERASEL関西Aに替えても関西電力より年10円下がるだけです。

神戸市は平均が月335kWhで、関西電力の従量電灯Aのままがいちばん安くなります。

この平均は二人以上の世帯だけの数字です。

一人暮らしの家は、この平均に入っていません。

  • 関西電力の検針票(電気ご使用量のお知らせ)に、その月の使用量(kWh)が書かれています
  • 平均ではなく、自分の家の使用量で決めてください。同じ市でも、家族の人数や暮らし方で使う量は変わります
  • オール電化の家は、この9プランとは別の料金メニューです。このあとの見出しで、関西電力のはぴeタイムRの料金を解説しています

関西で新電力に替えても安くなりにくい理由は燃料費調整額の上限

関西で新電力に替えても安くなりにくいのは、関西電力の従量電灯Aだけが燃料費調整額に上限を持っているからです。

上限のあるなしで、2026年9月分は1kWhあたり1円56銭の差が出ています。

関西電力エリアの燃料費調整額が2種類あることを示した表。関西電力の従量電灯Aは規制料金で上限があるため2026年9月分は最初の15kWhまで33円66銭・それをこえる1kWhにつき2円24銭、なっトクでんきと新電力は上限がないため56円93銭と3円80銭。関西電力の従量電灯Aより1kWhあたり1円56銭高く、月300kWhなら年5,614円の差になる

上限があるのは関西電力の規制料金だけ

関西電力の料金メニューは、もとになる約款で2つに分かれています。

区分あてはまるメニュー燃料費調整の上限
電気特定小売供給約款
(規制料金)
従量電灯A などあります
電気供給条件(低圧)など
(自由料金)
なっトクでんき
はぴeタイムR など
ありません
他社の自由料金TERASELでんき
大阪ガスの電気
idemitsuでんき
オクトパスエナジー など
ありません
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/出典:関西電力「2026年9月分の燃料費調整単価」、大阪ガス「ベースプランA-G」(燃料費調整の上限:なし)

燃料費調整額は、原油・液化天然ガス・石炭の輸入価格から毎月決まります。

規制料金には、この計算に使う燃料の値段に上限があります。

2026年9月分の平均燃料価格は1klあたり50,100円で、上限の40,700円をこえていました。

そのため従量電灯Aだけは、上限の40,700円で計算した単価になっています。

2026年9月分は関西電力より1kWhあたり1円56銭高い

区分最初の15kWhまで15kWhをこえる1kWhにつき
従量電灯A(規制料金)33円66銭2円24銭
自由料金(なっトクでんき・新電力)56円93銭3円80銭
関西電力の従量電灯Aとの差23円27銭1円56銭
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

※国の電気・ガス料金支援(1kWhあたり4円50銭の値引き)を引く前の単価です/出典:関西電力「2026年9月分の燃料費調整単価」

1kWhあたりの差は1円56銭です。

1か月の使用量関西電力の従量電灯Aとの差(年)目安の世帯
月200kWh3,742円一人暮らし
月300kWh5,614円2〜3人
月450kWh8,422円和歌山市の平均(二人以上)
月500kWh9,358円5人以上
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/燃料費調整額だけの差です。最初の15kWhまでの差(23円27銭)も入れています

新電力に替えるときは、この差を単価の安さで埋める必要があります。

月300kWhで年5,614円ぶん単価が安いプランは、この記事の8プランにはありませんでした。

  • 上限が効いているのは、平均燃料価格が1klあたり40,700円をこえているあいだだけです
  • 燃料の値段が下がって上限を割り込めば、この差はなくなります。そうなると、単価の安いプランのほうが下がります
  • 10月分は自由料金だけ4円36銭に上がり、従量電灯Aは2円24銭のままです(関西電力の10月分)

関西電力も公式に注意を書いている

関西電力が公式ページに、自社の自由料金のプランについて注意を書いています。

関西電力「なっトクでんき」のページより

お客さまのご契約内容や電気のご使用状況等によっては、燃料費調整額を考慮しない試算でおトクになる場合でも、「電気供給条件(低圧)」にもとづく料金メニューへのご加入によりおトクにならない場合があります。

出典:関西電力「なっトクでんき」

関西電力自身の自由料金のプランでも、「おトクにならない場合があります」と書いてあります。

単価の安さだけで決めず、燃料費調整額まで入れた金額で比べてください。

LiPro運営事務局

電力会社の試算には、燃料費調整額が入っていないことがあります。関西電力エリアでは、その差で結果が逆になります。検針票の使用量を手元に用意して、この記事の表と見くらべてください。

関西でオール電化の家は関西電力のはぴeタイムRの料金を確かめる

エコキュートなどを置いたオール電化の家は、この記事の9プランとは別の料金メニューを使えます。

関西電力では「はぴeタイムR」がそのメニューです。

時間帯ごとに単価が変わるため、この記事の順位には入れていません。

はぴeタイムRは時間帯で単価が3つに分かれる

関西電力のオール電化向けの料金メニュー「はぴeタイムR」の料金表の図。基本料金は最初の10kWまで2,409円40銭、電力量料金はデイタイムが夏季28円87銭・その他季26円24銭、リビングタイム22円80銭、ナイトタイム15円37銭。燃料費調整額に上限はなく、2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算

はぴeタイムRは、夜の単価がいちばん安くなる料金です。

お湯を夜に沸かすエコキュートと組み合わせて使います。

関西電力 はぴeタイムRの料金
基本料金最初の10kWまで(1契約):2,409.40円
10kWをこえる1kWにつき:416.94円
デイタイム
(平日10時〜17時)
夏季(7月〜9月):28.87円
その他季:26.24円
リビングタイム
(平日7時〜10時・17時〜23時、
休日7時〜23時)
22.80円
ナイトタイム
(毎日23時〜翌7時)
15.37円
燃料費調整あり。上限はありません
2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/電力量料金は1kWhあたり/出典:関西電力「はぴeタイムR」「2026年9月分の燃料費調整単価」

ナイトタイムは1kWhあたり15円37銭です。

従量電灯Aの1段階目(20円21銭)より、4円84銭安くなっています。

IHクッキングヒーターなども置くと、基本料金と電力量料金が5%引きになります(電化割引)。

はぴeタイムRは燃料費調整額に上限がない

はぴeタイムRは、関西電力の自由料金のメニューです。

燃料費調整額に上限がなく、2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算です。

従量電灯Aの2円24銭より、1円56銭高くなります。

関西電力の公式ページには、1か月610kWh使う家の請求例が載っています。

電化割引を入れて14,067円で、燃料費調整額と再エネ賦課金は入っていません。

2026年9月分の単価を足すと、燃料費調整額が2,318円、再エネ賦課金が2,549円加わります。

合わせると18,934円です(当サイトの計算)。

  • このメニューにしてから1年に満たないうちは、原則としてほかのメニューに変えられません(関西電力の公式ページに書かれています)
  • 電化割引は、燃料費調整額には付きません。5%引きになるのは基本料金と電力量料金だけです
  • 公式の請求例は、デイタイムを「その他季」の単価で計算しています。夏季(7月〜9月)はデイタイムの単価が上がります

新電力のオール電化向けプランと比べるときは、オール電化におすすめの電力会社の記事を見てください。

LiPro運営事務局

オール電化の家は、昼と夜でどれだけ使うかで金額が大きく変わります。検針票の時間帯ごとの使用量を見て比べてください。

関西で「安くなる」と言い切れない会社

関西電力エリアで申し込める電力会社のなかには、この記事の9プランと同じ表に並べられない会社があります。

理由といっしょに、3つに分けて載せます。

eo電気は単価が安くても関西電力より高くなる

eo電気は、関西の光回線eo光と同じオプテージが取り次ぐ電気です。

eoのネットサービスを使っている人向けで、eo電気だけでは申し込めません。

区分eo電気
スタンダードプランK
関西電力
従量電灯A
最低料金
(最初の15kWhまで)
518.25円522.58円
15kWh超〜120kWh20.01円20.21円
120kWh超〜300kWh25.35円25.61円
300kWh超28.30円28.59円
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/出典:オプテージ「eo電気の電気料金」「燃料費調整制度」

単価は4つの区分すべてで、関西電力の従量電灯Aより安くなっています。

それでも支払いは関西電力より高くなります。

eo電気は燃料費調整額に上限がないと、オプテージの公式ページに書かれています。

2〜3人暮らし(月300kWh)なら、関西電力の従量電灯Aより年4,749円高くなります。

  • eo電気を選ぶ理由は、金額ではなくネットと電気の請求が1つになることです
  • オプテージ自身も、よくある質問「eo電気に乗り換えると必ず電気料金が安くなりますか?」に「いいえ」と答えています

eo光そのものの速度や料金は、eo光の口コミ・評判の記事で解説しています。

金額を先に出せない市場連動型

電気の取引価格に合わせて単価が変わるプランは、月いくらになるかを先に決められません。

Looopでんきの「スマートタイムONE」がこのタイプで、単価は30分ごとの市場価格で決まります。

この記事は、月いくらになるかを先に決められるプランだけを順位に入れました。

  • 昼間に家にいない家では、安くしにくくなります。価格が下がる時間に電気を使えないためです
  • 市場連動型には、燃料費調整額のような上限がありません。市場価格が上がった月は、請求も上がります

出典:Looopでんき「スマートタイムONE」。Looopでんきそのものの評判はLooopでんきの評判の記事で解説しています。

同じ表に並べなかったauでんき

auでんきにも、関西電力エリアのプランがあります。

ただし燃料費調整単価を「◯月ご使用分」という呼び方で出しています。

ほかの4社は「◯月分」の呼び方です。

当サイトは、同じ月の単価だと確かめきれない数字で順位を付けないことにしています。

そのため、この記事の表には入れていません。

  • Pontaポイントが貯まります。電気料金に応じて戻ってきます
  • 公式のシミュレーションで、燃料費調整額まで入った金額を確かめてください(auでんきの燃料費調整単価)

\関西でPontaポイントを貯める/

関西で電力会社を選ぶ4つの見かた

関西で電力会社を選ぶときは、次の4つを順番に見ます。

単価の安さから見ると、関西電力エリアでは結果を読み違えます。

燃料費調整額の差があるためです。

関西で電力会社を選ぶ4つの見かたの図。検針票で会社名と1か月の使用量を確かめる、オール電化かどうかを確かめる、月378kWhを境に考える、都市ガスの会社を検針票で確かめる

1.検針票で会社名と使用量の確認

最初に、検針票(電気ご使用量のお知らせ)を手元に用意します。

会社名が関西電力で、メニューが従量電灯Aなら、この記事の年間差がそのまま使えます。

使用量(kWh)は月によって変わります。

1か月だけで決めず、ほかの季節の月も見てください。

2.オール電化かどうか

オール電化の家は、従量電灯AではなくはぴeタイムRなどの時間帯別のメニューを使っていることがあります。

検針票のメニュー名で確かめてください。

時間帯別のメニューの家は、オール電化の家の料金を見てください。

3.月378kWhの分かれ目

関西電力エリアでは、月378kWhが乗り換えの分かれ目です。

1か月の使用量どうするか理由
月378kWh未満関西電力の従量電灯Aのまま燃料費調整額の上限が効きます
月378kWh以上超TERASEL関西Aを検討300kWhをこえた分が関西電力より4円80銭安い
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています

関西電力との差が1kWhあたり1円56銭を下回るプランは、乗り換えると高くなります。

300kWhをこえた分の単価で、関西電力より1円56銭以上安いプランは2つだけです。

超TERASEL関西A(4円80銭安い)とidemitsuでんきSプランA(2円01銭安い)です。

この分かれ目は、燃料費調整額の上限が効いているあいだだけの話です。

4.都市ガスの会社

関西の市は、都市ガス代が全国の上位に多く入っています。

総務省の家計調査で、二人以上の世帯のガス代は大阪市が全国52市で1位、京都市が2位でした。

市都市ガス代(1年)全国52市での順位
大阪市77,510円1位
京都市74,914円2位
堺市71,472円4位
神戸市67,655円6位
奈良市59,948円10位
大津市50,713円16位
和歌山市27,442円35位
※2026年9月時点・税込/関西電力エリアで計算しています/ガス代の出典:総務省統計局「家計調査」(二人以上の世帯・2023年〜2025年平均)/全国平均は39,035円

なっトクでんきは関電ガス、ベースプランA-Gは大阪ガスの都市ガスとのセットが条件です。

電気とガスをまとめると、電気代は上がってもガス代が下がることがあります。

申し込む前に、電気とガスを足した金額で比べてください。

都市ガスの会社は地域で違います。

ガスの検針票に書かれた会社名で確かめてください。

電気とガスのセットの考えかたは、電気とガスのセット割をまとめた記事で解説しています。

関西で引っ越すときの電気・ガス・水道の手続き窓口

関西で引っ越すとき、電気・ガス・水道・住民票はそれぞれ別の窓口です。

新電力に切り替えるだけなら、いまの会社への連絡はいりません。

水道と住民票は、住んでいる市町村ごとに窓口が違います。

関西で引っ越すときの手続きの図。電気は関西電力の引越しの手続きページか切り替え先の会社、都市ガスは検針票に書かれたガス会社、水道は住んでいる市町村の水道の窓口、住民票は住んでいる市区町村の窓口へ

電気とガスの手続き

電気とガスの窓口
電気(関西電力)引越し等に伴う電気・ガスのお手続き
使い始める日の30日前から前日までに申し込みます
電気(新電力)切り替え先の会社に申し込みます
関西電力への連絡はいりません
都市ガス(大阪ガス)大阪ガスの手続きページから申し込みます
都市ガス(そのほか)検針票に書かれた会社に連絡します
プロパンガス建物の管理会社か、検針票の販売店に連絡します
※各社の公式ページで確認しています(2026年9月)

関西電力で使い始める手続きが済んでいれば、その日の朝から電気を使えます。

ブレーカーを上げて電気がついても、使い始める手続きは必ず要ります(関西電力の公式ページに書かれています)。

水道と住民票の手続き

水道は、住んでいる市町村の水道の窓口で手続きします。

関西の2府4県でも、水道の窓口は市町村ごとに分かれています。

引っ越し先の市町村のホームページで確かめてください。

水道と住民票の窓口
水道引っ越し先の市町村の水道の窓口
住民票住んでいる市区町村の窓口
※2026年9月時点

関西の電気代についてよくある質問

関西で電力会社を選ぶときに、迷いやすい6つの点に答えます。

答えの金額は、どれも2026年9月時点の公式の料金で計算したものです。

関西電力の従量電灯Aで同じ量を使ったときと比べています。

関西で電気代がいちばん安い電力会社はどこですか?

使う量で変わります。

月378kWhを下回るなら関西電力の従量電灯Aのままがいちばん安くなります。

月378kWhをこえるなら超TERASEL関西Aが、この記事で比べた9プランでいちばん安くなりました(2026年9月時点・税込)。

関西電力から乗り換えれば必ず安くなりますか?

そうとは限りません。

月300kWhでは、この記事で比べた8プランのすべてが関西電力の従量電灯Aより高くなりました。

従量電灯Aは規制料金で、燃料費調整額に上限があるためです。

関西の電気代の平均はいくらですか?

市によって、1年で11万円台から15万円台まで開きがあります(総務省の家計調査・二人以上の世帯・2023年〜2025年平均)。

いちばん高い和歌山市が年150,778円、いちばん低い神戸市が年115,320円です。

大阪市は年134,726円、京都市は年130,900円でした。

オール電化の家はどの料金を見ればいいですか?

関西電力なら「はぴeタイムR」です。

夜の単価が1kWhあたり15円37銭と安く、エコキュートなどを置いた家が入れます。

燃料費調整額に上限はなく、2026年9月分は1kWhあたり3円80銭の加算です。

くわしくはオール電化の家の料金で解説しています。

大阪ガスと関西電力はどちらが安いですか?

電気代だけなら、この記事で比べた使用量ではどれも関西電力の従量電灯Aのほうが安くなりました。

月300kWhでは、大阪ガスのベースプランA-Gが関西電力より年3,193円高くなります。

ただしベースプランA-Gは大阪ガスの都市ガスとのセットが条件です。

電気とガスを足した金額で比べてください。

切り替えに工事や費用はかかりますか?

電力会社の切り替えに、工事はいりません。

切り替え先の会社に申し込むだけで、いまの会社への解約の連絡も要りません。

くわしくは資源エネルギー庁の電力自由化のよくある質問にまとまっています。

まとめ|関西は月378kWhをこえる家が乗り換えで下がる

関西の電力会社えらびのまとめ図。関西電力の従量電灯Aと比べて、月378kWhを下回る家はどこに替えても高くなるので関西電力のまま、月378kWhをこえる家は超TERASEL関西Aで関西電力より年866円から4,754円下がる。関西の主な7市のうち5市は平均が月378kWhをこえる。オール電化の家ははぴeタイムRの料金を確かめる

関西の電力会社えらび

  • 月378kWhを下回る家(一人暮らし・2〜3人)=関西電力の従量電灯Aのまま。比べた8プランのすべてが、関西電力より高くなりました
  • 月378kWhをこえる家(4人家族・5人以上)=超TERASEL関西A。月400kWhで関西電力より年866円、月500kWhで年4,754円下がります
  • 関西の主な7市のうち5市は、二人以上の世帯の平均が月378kWhをこえています
  • オール電化の家は、関西電力のはぴeタイムRの料金を確かめてください

関西で新電力に替えても安くなりにくい理由は、燃料費調整額の上限です。

関西電力の従量電灯Aは規制料金なので上限があり、新電力にはありません。

その差は2026年9月分で1kWhあたり1円56銭あります。

まず検針票で、1か月の使用量を確かめてください。

月378kWhをこえる月が多い家が、乗り換えで下がる家です。

\大津市の平均で関西電力より年1,604円減/

府県ごとの暮らしの情報は、大阪府・京都・神戸市の電力会社を比べた記事で解説しています。

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この記事を書いた人

暮らしに役立つメディアを79サイト以上運営。通信ジャンルでは、実際に様々な回線への乗り換えや端末購入を行い、ユーザーへの独自アンケート調査と合わせて、どこよりもリアルで専門的な比較情報をお届けします。

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