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札幌で電気代が安い電力会社8選|一人暮らしは年14,054円下がる【2026年9月】

札幌・北海道で電気代が安い電力会社ランキング8選。一人暮らしは北海道電力より年14,054円安い(2026年9月時点・30アンペア・月200kWh・税込)

この記事で比べた8社のなかで、札幌の電気代がいちばん下がるのは「シン・エナジー きほんプラン」です。一人暮らし(30アンペア・月200kWh)なら北海道電力より年14,054円下がります。

二人暮らし(30アンペア・月300kWh)なら年22,267円、4人家族(40アンペア・月400kWh)なら年32,755円下がります。

ただし、シン・エナジーは30アンペア以上でないと契約できません。20アンペアの家で1位になるのは「北ガスの電気 従量電灯Bプラス」で、年3,648円下がります。

9月更新:2026年9月分の燃料費調整単価と、2026年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金(1kWhあたり4.18円)で、札幌で契約できる電力会社を計算し直しました。あわせて、料金が先に決まらない市場連動型の会社を別の枠に分けています。

札幌で電気代を下げる方法は2つです。

1つは契約先を替えること、もう1つは灯油暖房を電気に替えて札幌市の補助金を使うことです。

LiPro運営事務局

この記事では、札幌で契約できる電力会社を2026年9月分の燃料費調整単価と再エネ賦課金で1円単位まで計算し直して、使用量ごとに安い順で並べました。札幌市だけにある補助金も、上限額と締切つきで載せています。

札幌で電力会社を選ぶときは、次の3つを押さえてください

  • 北海道だけシン・エナジーが突出して安くなります。燃料費調整のかわりに使う電源調達調整費が、北海道電力管内は2026年に入ってからずっと1kWhあたり0円前後だからです(東京エリアは2026年9月分で11円76銭)
  • 契約アンペアでふるいにかけられます。シン・エナジーは30アンペア以上、TERASELでんきとトドック電力は20アンペア以上でないと申し込めません
  • 札幌市には「エネルギー源転換補助金」があります。灯油の暖房や給湯を電気・ガスの機器に替えるときの補助で、寒冷地エアコンなら上限35万円、エコキュートなら上限40万円です

くわしくは北海道だけシン・エナジーが安くなる理由契約アンペアで申し込めないプラン札幌市の補助金で解説しています。

札幌で電気代を下げる2つの方法を示した図。契約先を替えると30アンペア以上の家は年14,054円から43,243円下がること、灯油暖房から電気に替えるなら札幌市のエネルギー源転換補助金で寒冷地エアコン上限35万円・エコキュート上限40万円が出ることが書かれている

札幌で契約できる8社を、二人暮らし(30アンペア・月300kWh)の支払い額で比べました

順位電力会社・プラン一人暮らし
(30A・月200kWh)
4人家族
(40A・月400kWh)
1位シン・エナジー
きほんプラン
-14,054円-32,755円
2位北ガスの電気
従量電灯Bプラス
-3,648円-7,872円
3位TERASELでんき
超TERASEL北海道B
-2,227円-9,278円
4位トドック電力
トリプルセット割プラン
-2,808円-9,619円
5位ENEOSでんき
北海道Vプラン
-2,189円-8,208円
6位idemitsuでんき
Sプラン
-1,190円-7,320円
7位auでんき
でんきM(北海道D)
-24円-48円
8位TGオクトパスエナジー
グリーンオクトパス
+2,500円+1,335円
※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

順位は二人暮らし(30アンペア・月300kWh)の支払い額が安い順です。

会社名を押すと、その会社の解説に移ります。

月300kWhを基準にしたのは、札幌市の二人以上の世帯が1か月に使う電気が平均358kWhだからです(総務省 家計調査・2023〜2025年平均)。

年間差は、基本料金・電力量料金・燃料費調整・再エネ賦課金だけで計算した金額です。条件を満たした人だけが受けられる割引やポイントは、8社とも入れていません。

入れていないのは、ENEOSでんきの「にねん とく2割」、idemitsuでんきのクルマ特割、auでんきのPontaポイント還元、トドック電力の宅配システム手数料の無料化です。

5位のENEOSでんきだけは、表の金額に「にねん とく2割」を入れています。2年間の継続が条件の割引で、更新月以外に解約すると手数料1,100円がかかります。

【結論】札幌はこの3つで選べます

  • 30アンペア以上で契約している家=シン・エナジー きほんプラン。年14,054円〜43,243円下がります。2位との差が年16,579円あるので、まずここを見てください
  • 20アンペアの一人暮らし=北ガスの電気 従量電灯Bプラス。年3,648円下がります。北ガスグループの都市ガスを使っていない場合は、TERASEL北海道Bが年2,847円で1位です
  • 灯油暖房を電気に替えたい人=札幌市のエネルギー源転換補助金。寒冷地エアコンが上限35万円、エコキュートが上限40万円です

暖房別の選び方はオール電化と灯油暖房で変わるところ、市場連動型の会社は30分ごとに料金が変わる会社で解説しています。

契約アンペアと使う量で、選ぶ会社は変わります。

下の2問に答えると、この8社のなかから1社にしぼれます。

かんたん2問診断

札幌で自分に合う電力会社を2問でしぼる

Q1.世帯人数は?

Q2.いまの契約アンペアは30アンペア以上ですか?

この8社のなかで、いちばん下がるのは

この結果になる理由

    2026年9月時点・税込。基本料金、電力量料金、2026年9月分の燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金(1kWhあたり4.18円)を合計して、北海道電力「従量電灯B」と比べた1年の差です。国の電気・ガス料金支援はどの会社でも同額のため含めていません。

    目次

    札幌で電気代がいちばん下がるのはシン・エナジー

    シン・エナジーの「きほんプラン」は、この記事で比べた4つの使い方すべてで1位でした。

    北海道電力の従量電灯Bと比べると、年14,054円から43,243円下がります。

    2位との差が年1万円以上あるので、まず契約できるかどうかを確かめる価値があります。

    札幌で二人暮らし(30アンペア・月300kWh)が北海道電力から乗り換えたときの年間の差を示した棒グラフ。シン・エナジーきほんプランが22,267円でいちばん大きく、北ガスの電気従量電灯Bプラスが5,688円、超TERASEL北海道Bが5,258円、トドック電力トリプルセット割プランが5,143円、ENEOSでんき北海道Vプランとにねん とく2割が4,560円、idemitsuでんきSプランが3,204円、auでんきでんきM北海道Dが36円と続く

    一人暮らしは年14,054円下がる

    一人暮らし(30アンペア・月200kWh)で計算すると、北海道電力が月8,733円、シン・エナジーが月7,562円です。

    1か月あたり1,171円ほど、1年で14,054円の差になります。

    区分北海道電力
    従量電灯B
    シン・エナジー
    きほんプラン
    基本料金(30A)1,254.00円1,092.00円
    〜120kWh35.69円25.18円
    120〜280kWh41.98円29.08円
    280kWh超45.70円30.98円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

    差がいちばん大きいのは120kWhをこえた部分の単価で、1kWhあたり12円90銭です。

    最初の120kWhでも1kWhあたり10円51銭の差があります。

    月200kWhなら、この2つの単価差だけで月1,000円ほど変わります。

    4人家族は年32,755円下がる

    4人家族(40アンペア・月400kWh)では、北海道電力が月17,832円、シン・エナジーが月15,102円です。

    年間では32,755円の差になります。

    世帯(契約アンペア・月の使用量)北海道電力との年間差
    一人暮らし 30A・月200kWh-14,054円
    二人暮らし 30A・月300kWh-22,267円
    4人家族 40A・月400kWh-32,755円
    5人以上 50A・月500kWh-43,243円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

    280kWhをこえた分の単価差が1kWhあたり14円72銭あるので、使うほど差が開きます。

    札幌の冬は暖房と給湯で電気を多く使うため、冬のほうが差は大きくなります。

    北海道だけシン・エナジーが安くなる理由

    シン・エナジーは、ほかの会社が使う燃料費調整額を採用していません。

    かわりに、卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動する「電源調達調整費」で毎月調整します。

    この単価が北海道エリアだけほぼ0円で推移していることが、そのまま安さになっています。

    シン・エナジーの電源調達調整単価が北海道だけ0円前後であることを示した表。2026年5月から9月まで、北海道は0円00銭から0円19銭なのに対し、東京は5月8円65銭・7月11円59銭・9月11円76銭、中部は9月12円80銭まで上がっている。別に容量拠出金相当額が1kWhあたり1円43銭かかることも書かれている
    適用月(2026年)北海道エリア東京エリア
    5月0.00円8.65円
    6月0.00円6.36円
    7月0.19円11.59円
    8月0.00円7.01円
    9月0.00円11.76円
    ※1kWhあたり・税込。シン・エナジーの電源調達調整単価(確定値)です

    北海道エリアは、2026年1月から9月までマイナス1円12銭から0円19銭の範囲で動いています。

    同じ月の東京エリアが1kWhあたり11円76銭、中部エリアが12円80銭であることと比べると、差は明らかです。

    北海道はJEPXのエリアプライスが低く、調達コストが料金に上乗せされにくい状態が続いています。

    ここは注意してください

    • 電源調達調整費は毎月変わります。2026年はずっと0円前後でしたが、市場価格が上がれば上乗せになります
    • 契約できるのは30アンペアからです。20アンペア以下の家は申し込めません
    • シン・エナジーは請求に「容量拠出金相当額」が別に付きます。2026年度の北海道エリアは1kWhあたり1円43銭で、この記事の計算にも入れています
    • 2026年11月検針分から全プランの料金を改定する予定と、2026年9月9日に公式が告知しています(改定後の単価は未定)

    30アンペア以上で契約している家なら、この8社のなかでシン・エナジーがいちばん下がります。

    2位との差は年16,579円です。

    \30アンペア以上ならこの1社/

    サービス全体の評判はシン・エナジーの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

    札幌の電気代は月12,884円が目安

    自分の電気代が高いのか安いのかは、比べる相手がないと分かりません。

    総務省の家計調査には、県庁所在市と政令指定都市51市の光熱費が品目ごとに載っています。

    ここでは2023年から2025年の3年平均で、札幌市の実際の数字を見ていきます。

    札幌市の光熱費が全国平均とどう違うかを示した図。総務省の家計調査(2023年から2025年平均・二人以上の世帯)で、電気の使用量は年4,293.97kWhで全国41位なのに電気代は年154,602円で19位、灯油代は年71,654円で全国平均15,094円の4.7倍であることが書かれている

    二人以上の世帯は年154,602円

    札幌市の二人以上の世帯は、1年間に電気代を154,602円払っています。

    月に直すと12,884円、使用量は月358kWhです。

    項目札幌市全国平均
    電気代(年)154,602円149,965円
    電気の使用量(年)4,293.97kWh4,823.40kWh
    都市ガス(年)32,698円39,035円
    プロパンガス(年)38,382円20,309円
    灯油(年)71,654円15,094円
    ※総務省 家計調査(2023〜2025年平均・二人以上の世帯)

    出典:総務省統計局「家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング

    この記事の試算(月200kWhから500kWh)は、札幌の平均である月358kWhをはさむ幅に置いています。

    自分の検針票の使用量に近い行で見てください。

    使う量は全国41位なのに電気代は19位

    札幌市が使う電気の量は、51市のなかで41位です。

    使う量は少ないほうなのに、電気代そのものは19位で全国平均を上回っています。

    項目札幌市の順位(51市中)
    電気の使用量41位(4,293.97kWh)
    電気代19位(154,602円)
    灯油の使用量2位(614.66ℓ)
    灯油代2位(71,654円)
    ※総務省 家計調査(2023〜2025年平均・二人以上の世帯)

    つまり、1kWhあたりの単価が高いということです。

    北海道電力の従量電灯Bは、280kWhをこえた分が1kWhあたり45円70銭です。

    使う量を減らすより、単価そのものを下げるほうが効きます

    灯油代は全国平均の4.7倍

    札幌市の灯油代は年71,654円で、全国平均15,094円の4.7倍です。

    使う量も年614.66ℓで、全国平均133.07ℓの4.6倍あります。

    電気代だけを見ていると、札幌の光熱費は実態より小さく見えます。

    暖房と給湯が灯油の家では、光熱費の中身が電気代から灯油代に移っているだけだからです。

    灯油から電気・ガスの機器に替えるときは、札幌市のエネルギー源転換補助金が使えます。

    札幌の光熱費を下げる順番

    • 1.電力会社を替える。工事も費用もかからず、30アンペア以上なら年14,054円から43,243円下がります
    • 2.暖房と給湯を見直す。灯油代が年71,654円かかっているなら、ここが最大の費目です
    • 3.機器を替えるときに補助金を使う。札幌市のエネルギー源転換補助金は、申請の前に工事契約や設置を済ませていると対象外です

    札幌で電気代が安い電力会社ランキング8選

    札幌で契約できる8社を、北海道電力の従量電灯Bと比べて安い順に並べました。

    8社とも、公式サイトの料金ページに北海道電力エリアの単価が載っているプランです。

    順位は二人暮らし(30アンペア・月300kWh)の支払い額が安い順で付けています。

    比較の土台にした北海道電力「従量電灯B」の単価はこちらです

    区分単位料金単価(税込)
    基本料金20A(1契約)836円00銭
    基本料金30A(1契約)1,254円00銭
    基本料金40A(1契約)1,672円00銭
    基本料金50A(1契約)2,090円00銭
    電力量料金最初の120kWhまで(1kWh)35円69銭
    電力量料金120kWhをこえ280kWhまで(1kWh)41円98銭
    電力量料金280kWhをこえる分(1kWh)45円70銭
    出典:北海道電力「従量電灯」(2026年9月時点)

    この記事の「年◯円下がる」は、上の北海道電力 従量電灯Bで計算した支払い額と、各社で計算した支払い額の差です。

    各社の基本料金と電力量料金は、会社ごとの解説に単価表として載せています。

    段階の区切りは120kWhと280kWhです。東京電力エリア(120kWhと300kWh)とは区切りが違うので、関東向けの記事に載っている金額はそのまま当てはまりません。

    この記事の4つの世帯(一人暮らし30A・月200kWh/二人暮らし30A・月300kWh/4人家族40A・月400kWh/5人以上50A・月500kWh)は、比べやすいように区切りのよい数字で置いたモデルケースです

    自分の検針票の使用量に近い行で見てください。

    燃料費調整の単価が電力会社ごとに違うことを示した表。2026年9月分の北海道エリアは、北海道電力・北ガスの電気・トドック電力・idemitsuでんき・auでんきが1kWhあたり4円99銭の引き下げ、ENEOSでんきとTERASELでんきが5円02銭の引き下げに離島ユニバーサルサービス調整3銭の上乗せ、グリーンオクトパスが6円56銭の上乗せ、シン・エナジーは燃料費調整のかわりに電源調達調整費で9月分は0円

    ※この記事の金額は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金(1kWhあたり4.18円)を合計したものです/2026年9月分の燃料費調整額は、北海道電力・北ガスの電気・トドック電力・idemitsuでんき・auでんきが1kWhあたり4円99銭の引き下げ、ENEOSでんきとTERASELでんきが5円02銭の引き下げに離島ユニバーサルサービス調整3銭の上乗せで実質4円99銭の引き下げ、グリーンオクトパスが6円56銭の上乗せです(オクトパスだけ上乗せになるのは、基準となる燃料価格が1klあたり37,200円と低く、2026年9月分の平均燃料価格70,500円を大きく下回っているためです。北海道電力の基準は80,800円で、平均燃料価格51,800円を上回るため引き下げになります)/シン・エナジーだけは燃料費調整のかわりにJEPXの市場価格に連動する「電源調達調整費」を使い、北海道電力管内の2026年9月分は1kWhあたり0円です。あわせて容量拠出金相当額1円43銭を加えて計算しています/国の電気・ガス料金支援(2026年9月分は1kWhあたり4円50銭の値引き)は、この記事で比べた会社のすべてが資源エネルギー庁の支援を行っている事業者一覧に載っており、同じ単価が請求時に差し引かれるため、比較には含めていません/出典:北海道電力「燃料費調整制度」、トドック電力「2026年9月分 燃料費調整単価のお知らせ」、TERASELでんき「燃料費調整単価一覧表(2026年)」、idemitsuでんき「2026年9月分電気料金の燃料費調整について」、シン・エナジー「低圧における電源調達調整単価・燃料費調整単価」および「容量拠出金(低圧)についてよくあるお問合せ

    順位に入れなかったプランも、条件が合えば候補になります。

    電力会社・プラン一人暮らし(30A・月200kWh)の年間差4人家族(40A・月400kWh)の年間差
    トドック電力
    灯油セット割プラン
    -2,174円-8,208円
    トドック電力
    スタンダードプラン
    -907円-5,386円
    北ガスの電気
    従量電灯B(条件なし)
    -2,750円-5,933円
    TERASELでんき
    TERASEL北海道B
    -3,011円-6,271円
    ENEOSでんき
    北海道Vプラン(割引なし)
    -1,709円-7,248円
    Looopでんき
    スマートタイムONE
    先に出せません先に出せません
    リミックスでんき
    Styleプラス
    先に出せません先に出せません
    シナネン
    あかりの森でんき
    先に出せません先に出せません
    オクトパスエナジー
    シンプルオクトパス
    先に出せません先に出せません
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

    料金が先に決まらない4プランは30分ごとに料金が変わる会社は別で考えるで解説しています。

    順位だけでは分からないことがあります

    • 1位のシン・エナジーは30アンペア以上のみです。10アンペア・15アンペア・20アンペアでは申し込めません
    • 2位の北ガスの電気 従量電灯Bプラスは、北ガスグループの都市ガスを使っている人向けです。ガスの契約がない人は「従量電灯B」のほうになり、下げ幅は年2,750円に下がります
    • 3位の超TERASEL北海道Bと4位のトドック電力は20アンペア以上のみです
    • 一人暮らし(月200kWh)だけで見ると、4位のトドック電力トリプルセット割が3位の超TERASEL北海道Bより年581円安くなります(トリプルセット割が年2,808円、超TERASEL北海道Bが年2,227円)
    • 7位のauでんきは、単価そのものが北海道電力とほぼ同じです。年24円から60円しか変わらないので、価値は料金ではなくPontaポイントの還元のほうにあります
    • 8位のグリーンオクトパスは、単価表だけを見ると8社でいちばん安く見えます。それでも高くなるのは、2026年9月分の燃料費調整が1kWhあたり6円56銭の上乗せだからです

    一人暮らしで選びたい方は一人暮らしにおすすめの電力会社の記事、選び方をもう少しくわしく知りたい方は電力会社の選び方をまとめた記事でも解説しています。

    1位:シン・エナジー きほんプラン|30アンペア以上なら8社で最大

    シン・エナジーきほんプランの料金表の図。基本料金30アンペア1,092円、電力量料金は120kWhまで25円18銭、280kWhまで29円08銭、それ以上30円98銭。30アンペア以上でないと契約できない

    契約アンペアの条件さえ合えば、この8社のなかで下げ幅がいちばん大きくなるプランです。

    シン・エナジー きほんプランの料金
    基本料金30A:1,092.00円
    40A:1,466.00円
    50A:1,840.00円
    60A:2,214.00円
    電力量料金120kWhまで:25.18円
    120kWh超〜280kWh:29.08円
    280kWh超:30.98円
    燃料費調整なし
    かわりにJEPXの市場価格に連動する「電源調達調整費」
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり0円
    別に容量拠出金相当額が1kWhあたり1円43銭かかります
    契約できる
    アンペア
    30A・40A・50A・60Aのみ
    10A・15A・20Aでは契約できません
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):-14,054円
    二人暮らし(30A・300kWh):-22,267円
    4人家族(40A・400kWh):-32,755円
    5人以上(50A・500kWh):-43,243円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:シン・エナジー「料金プラン(北海道エリア)

    二人暮らしで年22,267円下がる内訳は、基本料金で年1,944円・電力量料金で年43,435円です。

    そこから容量拠出金相当額(年5,148円)と、燃料費調整がない分の差(年17,964円)を差し引いた残りが22,267円になります。

    北海道電力の燃料費調整が1kWhあたり4円99銭の引き下げである一方、シン・エナジーの電源調達調整費は0円なので、単価差がそのまま出るわけではありません。

    ここは注意してください

    • 30アンペア未満では契約できません。20アンペアの一人暮らしは、北ガスの電気 従量電灯Bプラスが1位になります
    • 電源調達調整費は毎月変わります。北海道エリアは2026年に入ってから0円前後が続いていますが、市場価格が上がれば請求も上がります
    • 容量拠出金相当額が別項目で請求されます。2026年4月から2027年3月の北海道エリアは1kWhあたり1円43銭です
    • 2026年11月検針分から全プランの料金を改定する予定と2026年9月9日に告知されています。改定後の単価はまだ公表されていません

    二人暮らし(30アンペア・月300kWh)なら月11,069円で、この8社の中でいちばん安くなります。

    2位との差は年16,579円です。

    \月300kWhで年22,267円下がる/

    2位:北ガスの電気 従量電灯Bプラス|都市ガスを使っている家向け

    北ガスの電気 従量電灯Bプラスの料金表の図。基本料金は北海道電力と同じ30アンペア1,254円、電力量料金は120kWhまで34円27銭、280kWhまで40円31銭、それ以上43円88銭。北ガスグループの都市ガスを使っている人向け

    北ガスグループの都市ガスを使っている家なら、申し込むだけで単価が下がるプランです。

    北ガスの電気 従量電灯Bプラスの料金
    基本料金北海道電力と同額
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    電力量料金120kWhまで:34.27円
    120kWh超〜280kWh:40.31円
    280kWh超:43.88円
    条件北海道ガス・北ガスジェネックス・北ガスエナジーソリューション・
    北海道熱供給公社の都市ガスを使っていること
    使っていない場合は「従量電灯B」(34.62/40.72/44.33円)
    燃料費調整あり
    2026年9月分は1kWhあたり4円99銭の引き下げ
    (国の電気・ガス料金支援を反映すると9円49銭の引き下げ)
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):-3,648円
    二人暮らし(30A・300kWh):-5,688円
    4人家族(40A・400kWh):-7,872円
    5人以上(50A・500kWh):-10,056円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:北海道ガス「電気料金表

    基本料金は北海道電力と同じなので、下がるのは電力量料金だけです。

    3つの段階すべてで1kWhあたり1円42銭から1円82銭安く、20アンペアでも契約できるのが強みです。

    シン・エナジーを契約できない20アンペアの家では、この8社の1位になります。

    ここは注意してください

    • 従量電灯Bプラスは、北ガスグループの都市ガスを使っている人が対象です。ガスの契約がない場合は「従量電灯B」になり、下げ幅は年2,750円から7,577円に下がります
    • 道内のほかの都市ガスを使っている場合は「従量電灯Bメイト」で、単価は従量電灯Bプラスと同じです
    • オール電化の家には「E+Ene北ガスの電気」という別のプランがあります(基本料金1kWにつき391円35銭、昼間41円24銭・夜間28円76銭)

    都市ガスを北ガスで使っている二人暮らしなら、年5,688円下がります。

    アフィリエイトの案件がない会社なので、公式サイトを直接ご覧ください。

    \20アンペアでも申し込める/

    3位:超TERASEL北海道B|使う量が多い家ほど効く

    超TERASEL北海道Bの料金表の図。基本料金は10アンペアにつき418円で北海道電力と同額、電力量料金は120kWhまで35円69銭、280kWhまで39円66銭、それ以上42円35銭。20アンペア以上で契約できる

    電気をたくさん使う家ほど差が開くプランです。

    4人家族(40アンペア・月400kWh)なら、8社のなかで2番目に下がります。

    超TERASEL北海道Bの料金
    基本料金10Aにつき418.00円(北海道電力と同額)
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    電力量料金120kWhまで:35.69円
    120kWh超〜280kWh:39.66円
    280kWh超:42.35円
    燃料費調整あり
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり5円02銭の引き下げ
    離島ユニバーサルサービス調整3銭が上乗せされ実質4円99銭の引き下げ
    契約できる
    アンペア
    20A〜60A
    10A・15Aでは契約できません
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):-2,227円
    二人暮らし(30A・300kWh):-5,258円
    4人家族(40A・400kWh):-9,278円
    5人以上(50A・500kWh):-13,298円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:TERASELでんき「料金プラン

    北海道電力の3段階目は45円70銭ですが、超TERASEL北海道Bは42円35銭です。

    1kWhあたり3円35銭の差が、280kWhをこえた分にそのまま積み上がります。

    一方で最初の120kWhは北海道電力と同じ35円69銭なので、使う量が少ない家では差が出にくくなります。

    ここは注意してください

    • 契約できるのは20アンペアから60アンペアまでです。10アンペア・15アンペアでは契約できません
    • 最初の120kWhの単価は北海道電力と同じなので、一人暮らし(月200kWh)だと差は年2,227円までしか広がりません
    • 基本料金の安い「TERASEL北海道B」もあります(10Aにつき404円36銭)。月200kWhならこちらのほうが年784円安く、月400kWhでは年3,007円高くなります

    4人家族(40アンペア・月400kWh)なら月17,058円で、北海道電力より年9,278円下がります。

    20アンペアから契約できるので、アンペアを上げずに乗り換えられます。

    \20アンペアから申し込める/

    サービス全体の評判はTERASELでんきの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

    4位:トドック電力 トリプルセット割プラン|コープさっぽろの組合員向け

    トドック電力の3プランの料金表の図。基本料金は北海道電力と同額。スタンダードプランは120kWhまで35円46銭・280kWhまで41円38銭・それ以上42円99銭、灯油セット割プランは34円98銭・40円78銭・42円31銭、トリプルセット割プランは34円74銭・40円48銭・41円97銭

    コープさっぽろの電力事業です。

    灯油の定期配達とガスを一緒に契約している家なら、3つのプランでいちばん下がります。

    トドック電力 ベーシック電気メニューの料金
    基本料金北海道電力と同額
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    スタンダード
    プラン
    120kWhまで:35.46円
    120kWh超〜280kWh:41.38円
    280kWh超:42.99円
    条件なしで申し込めます
    灯油セット割
    プラン
    120kWhまで:34.98円
    120kWh超〜280kWh:40.78円
    280kWh超:42.31円
    コープさっぽろの灯油定期配達を契約している人
    トリプルセット割
    プラン
    120kWhまで:34.74円
    120kWh超〜280kWh:40.48円
    280kWh超:41.97円
    灯油定期配達とコープのガスを契約している人
    燃料費調整あり
    2026年9月分は1kWhあたり4円99銭の引き下げ
    (国の電気・ガス料金支援を反映すると9円49銭の引き下げ)
    北海道電力との
    年間差
    (トリプル)
    一人暮らし(30A・200kWh):-2,808円
    二人暮らし(30A・300kWh):-5,143円
    4人家族(40A・400kWh):-9,619円
    5人以上(50A・500kWh):-14,095円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:トドック電力「従量電灯B 料金表

    280kWhをこえた分が1kWhあたり41円97銭で、北海道電力より3円73銭安いのが効いています。

    4人家族(40アンペア・月400kWh)なら年9,619円下がり、この8社で2番目の下げ幅になります。

    電気の利用代金330円(税込363円)につきコープさっぽろポイントが1ポイント付きます。

    ここは注意してください

    • オール電化の契約は受け付けていません。公式に「オール電化契約の料金体系は夜間の低価格な設定のため、そのまま切り替えると著しい不利益が生じる」と書かれています
    • トリプルセット割は、灯油の定期配達とコープのガスの両方を契約している人が対象です。灯油だけなら灯油セット割(年2,174円〜12,276円)、どちらもなければスタンダードプラン(年907円〜8,638円)になります
    • 違約金や解約手数料はありません。北海道電力に戻すのも、別の会社に移るのも無料です
    • 契約できるのは20アンペアからです

    コープさっぽろの灯油とガスを使っている家なら、4人家族で年9,619円下がります。

    アフィリエイトの案件がない会社なので、公式サイトを直接ご覧ください。

    \灯油とガスを使う家は最大/

    5位:ENEOSでんき 北海道Vプラン|2年続ける前提なら

    ENEOSでんき北海道Vプランの料金表の図。基本料金は北海道電力と同じ30アンペア1,254円、電力量料金は120kWhまで35円51銭、280kWhまで40円47銭、それ以上42円86銭。にねん とく2割を付けると2年間は1kWhあたり20銭引き

    2年間の継続を前提にした割引を足すと、この8社で5番目に下がるプランです。

    ENEOSでんき 北海道Vプランの料金
    基本料金北海道電力と同額
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    電力量料金120kWhまで:35.51円
    120kWh超〜280kWh:40.47円
    280kWh超:42.86円
    にねん とく2割2年間:1kWhあたり0.2円引き
    3年目以降:1kWhあたり0.3円引き
    更新月(23・24か月目)以外の解約で手数料1,100円
    燃料費調整あり
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり5円02銭の引き下げ
    離島ユニバーサルサービス調整3銭が上乗せされ実質4円99銭の引き下げ
    北海道電力との
    年間差
    (にねん とく2割あり)
    一人暮らし(30A・200kWh):-2,189円
    二人暮らし(30A・300kWh):-4,560円
    4人家族(40A・400kWh):-8,208円
    5人以上(50A・500kWh):-11,856円
    北海道電力との
    年間差
    (割引なし)
    一人暮らし(30A・200kWh):-1,709円
    二人暮らし(30A・300kWh):-3,840円
    4人家族(40A・400kWh):-7,248円
    5人以上(50A・500kWh):-10,656円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:ENEOSでんき「にねん とく2割

    3つの段階すべてで北海道電力より安く、とくに120kWhをこえた分で1kWhあたり1円51銭の差があります。

    にねん とく2割を足すと、二人暮らしで年720円ぶん上乗せされます。

    3年目以降は1kWhあたり0円30銭引きに増えるので、長く使うほど差が広がります。

    ここは注意してください

    • にねん とく2割は、更新月以外の解約で1,100円かかります。更新月は23か月目と24か月目です
    • 引っ越しでも手数料はかかります。ただし引っ越し先でもENEOSでんきを続けるならかかりません
    • オール電化の家には「オール電化プラン」が別にあります(北海道・東北・関東エリアのみ)

    2年以上住む予定があるなら、二人暮らしで年4,560円下がります。

    引っ越しの予定がある家は、割引なしの年3,840円で考えてください。

    \2年続けると年4,560円下がる/

    6位:idemitsuでんき Sプラン|クルマに乗る家向け

    idemitsuでんきSプランの料金表の図。基本料金は10アンペアにつき418円で北海道電力と同額、電力量料金は120kWhまで35円69銭、280kWhまで40円74銭、それ以上42円27銭。クルマ特割でガソリンが1リットル2円引きになる

    ガソリンが1リットル2円引きになる「クルマ特割」を付けられるプランです。

    idemitsuでんき Sプランの料金
    基本料金10Aにつき418.00円(北海道電力と同額)
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    電力量料金120kWhまで:35.69円
    120kWh超〜280kWh:40.74円
    280kWh超:42.27円
    クルマ特割ガソリンコース:レギュラー・ハイオク・軽油が1Lにつき2円引き
    (月100Lまで)
    EVコース:電気料金から毎月200円引き
    どちらも年2,400円が上限
    燃料費調整あり
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり4円99銭の引き下げ
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):-1,190円
    二人暮らし(30A・300kWh):-3,204円
    4人家族(40A・400kWh):-7,320円
    5人以上(50A・500kWh):-11,436円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:idemitsuでんき「北海道電力管内の電気料金要綱(Sプラン)

    最初の120kWhは北海道電力と同じ35円69銭なので、使う量が少ない家では差がつきにくいプランです。

    280kWhをこえた分で1kWhあたり3円43銭安くなるため、使う量が増えるほど下げ幅が伸びます。

    クルマ特割を上限まで使うと、年2,400円がここに上乗せされます。

    ここは注意してください

    • クルマ特割は上限が年2,400円です。ガソリンコースは月100Lまで、EVコースは月200円引きです
    • 一人暮らし(月200kWh)では年1,190円しか下がりません。同じ20アンペア以上で契約できるTERASEL北海道Bなら年3,011円です
    • クルマ特割はガソリンコースとEVコースのどちらか一方だけを選びます

    クルマに乗る家なら、電気代と燃料代の両方で下がります。

    4人家族なら電気代だけで年7,320円、クルマ特割を足すと年9,720円です。

    \クルマに乗る家はここ/

    サービス全体の評判はidemitsuでんきの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

    7位:auでんき でんきM(北海道D)|Pontaポイントで受け取る

    auでんきでんきMプラン北海道Dの料金表の図。基本料金は10アンペアにつき418円、電力量料金は120kWhまで35円68銭、280kWhまで41円97銭、それ以上45円69銭。小売は北海道電力で、単価は従量電灯Bとほぼ同じ。価値は料金よりPontaポイントの還元

    小売が北海道電力なので、単価はほとんど変わりません。

    安さではなくポイント還元で選ぶプランです。

    auでんき でんきMプラン(北海道D)の料金
    基本料金10Aにつき418.00円
    20A:836.00円/30A:1,254.00円
    40A:1,672.00円/50A:2,090.00円
    電力量料金120kWhまで:35.68円
    120kWh超〜280kWh:41.97円
    280kWh超:45.69円
    小売電気事業者北海道電力
    令和3年2月17日以降の申し込みはこの形になります
    ポイント還元毎月の電気料金に応じてPontaポイントが還元されます
    対象は基本料金と電力量料金の合計(税抜)
    オール電化プランは対象外
    燃料費調整あり
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり4円99銭の引き下げ
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):-24円
    二人暮らし(30A・300kWh):-36円
    4人家族(40A・400kWh):-48円
    5人以上(50A・500kWh):-60円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:auでんき「auでんき料金表

    単価は北海道電力の従量電灯Bと1銭単位でしか違いません。

    税抜で計算してから消費税を出すため、税込額がわずかにずれるだけです。

    年24円から60円の差なので、料金だけを見ると乗り換える理由になりません。au・UQ mobileを使っていてPontaポイントを貯めている人向けのプランです。

    ここは注意してください

    • ポイント還元の対象は基本料金と電力量料金の合計(税抜)です。燃料費調整額と再エネ賦課金は対象に入りません
    • オール電化プランはポイント還元の対象外です
    • 料金そのものを下げたいなら、シン・エナジー超TERASEL北海道Bのほうが年2,000円以上の差になります

    携帯やネットをauでまとめている家なら、ポイントのぶんだけ得になります。

    電気代そのものはほとんど変わりません。

    \Pontaポイントが貯まる/

    サービス全体の評判はauでんきの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

    8位:グリーンオクトパス|再生可能エネルギー100%で選ぶなら

    グリーンオクトパスの料金表の図。基本料金は1日あたり30アンペア39円66銭、電力量料金は120kWhまで25円60銭、280kWhまで31円44銭、それ以上32円80銭。単価は安いが2026年9月分の燃料費調整が1kWhあたり6円56銭の上乗せになるため、北海道電力より高くなる

    電気の単価そのものは8社でいちばん安いのに、燃料費調整の上乗せで北海道電力より高くなるプランです。

    グリーンオクトパス(北海道電力エリア)の料金
    基本料金1日あたりで計算します
    20A:26.44円/30A:39.66円
    40A:52.88円/50A:66.10円
    30Aなら1か月あたり約1,206円
    電力量料金120kWhまで:25.60円
    120kWh超〜280kWh:31.44円
    280kWh超:32.80円
    燃料費調整あり
    2026年9月分の北海道エリアは1kWhあたり6円56銭の上乗せ
    基準となる燃料価格が1klあたり37,200円と低いためです
    電源再生可能エネルギー100%
    解約金原則ありません(公式のよくある質問)
    北海道電力との
    年間差
    一人暮らし(30A・200kWh):+2,500円
    二人暮らし(30A・300kWh):+3,146円
    4人家族(40A・400kWh):+1,335円
    5人以上(50A・500kWh):-476円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/出典:オクトパスエナジー「グリーンオクトパス 2026-04(北海道)

    北海道電力の燃料費調整は1kWhあたり4円99銭の引き下げ、グリーンオクトパスは6円56銭の上乗せです。

    差は1kWhあたり11円55銭で、単価表の安さをそのまま打ち消します。

    基準となる燃料価格が北海道電力は1klあたり80,800円、オクトパスは37,200円という設定の違いが理由です。

    ここは注意してください

    • この記事で比べた4つの使い方のうち3つで、北海道電力より高くなります。5人以上(50アンペア・月500kWh)でようやく年476円下がります
    • 単価表だけを見て選ぶと逆に増えます。燃料費調整の単価まで見比べてください
    • 基本料金は1日あたりで計算します。月の日数で金額が変わります
    • 再生可能エネルギー100%という点に価値を感じるかどうかで判断してください

    料金で選ぶなら、この8社では最下位です。

    再生可能エネルギー100%の電気を使いたい家だけが候補になります。

    \再エネ100%で選ぶなら/

    サービス全体の評判はオクトパスエナジーの評判をまとめた記事でくわしく解説しています。

    30分ごとに料金が変わる会社は別で考える

    札幌で契約できる会社のなかには、電力量料金が卸電力取引所の価格で30分ごとに動くものがあります。

    この形は使った時間帯によって支払いが変わるため、1年ぶんの金額を先に出せません。

    ランキングには並べず、ここでまとめて解説します。

    市場連動型は、電気を使う時間をずらせる家なら安くなる可能性があります。

    一方で、寒波で市場価格が上がった月は請求も上がります

    札幌は冬の需要が大きいので、暖房を電気でまかなう家ほど振れ幅が大きくなります

    Looopでんき スマートタイムONE

    北海道エリアは基本料金が0円です。

    電力量料金は、30分ごとのエリアプライスにサービス料金1kWhあたり7円00銭を足して決まります。

    項目北海道エリアの値
    基本料金0円(沖縄エリアのみ設定あり)
    サービス料金7.00円/kWh
    上限単価128.00円/kWh
    上限使用量120kWh
    託送従量料金相当単価8.24円/kWh
    容量拠出金相当単価182.83円/kW
    ※2026年9月時点・税込。エリアプライスは30分ごとに変わります

    出典:Looopでんき「料金プラン」(スマートタイムONE 電灯 供給条件説明書・2026年9月1日)

    容量拠出金相当単価は北海道が182円83銭で、9エリアのなかでいちばん高くなっています。

    この分は制度対応費として毎月の請求に入ります。

    上限単価と上限使用量は、市場価格が跳ね上がったときの歯止めです。

    くわしくはLooopでんきの評判をまとめた記事で解説しています。

    リミックスでんき Styleプラス

    基本料金0円で、電力量料金が市場価格に連動するプランです。

    北海道エリアの固定従量料金単価は1kWhあたり17円91銭で、ここに30分ごとの市場価格が足されます。

    固定部分だけを見ると安く見えますが、市場価格の分が別にかかります

    出典:リミックスでんき「Styleプラス

    あかりの森でんきとシンプルオクトパス

    シナネンの「あかりの森でんき」は、北海道エリアでも販売しています。

    マーケットリンクという市場連動のしくみなので、年間の金額は先に出せません。

    オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」は、燃料費調整の設定がないプランです。

    そのぶん単価に市場の状況が反映されるため、こちらも1年ぶんを先に出せません。

    市場連動型を選ぶ前に、ここを確かめてください

    • 冬の請求がいくらまで上がるかを、上限単価の有無で確かめてください。Looopでんきは1kWhあたり128円00銭・120kWhという上限を設けています
    • 札幌は暖房の期間が長く、電気を使う量が冬に集中します。市場価格が高い時間に使う量が多いと、固定単価のプランより高くなります
    • この記事の順位と同じ土俵では比べられません。固定単価のプランと迷ったら、まずランキングの8社で年間の金額を確かめてください

    札幌で電力会社を選ぶときに見るところ

    単価表の数字だけを並べても、実際の請求がいくらになるかは決まりません。

    札幌で会社を替えるときにいちばん効くのは、単価表の外にある3つの条件です。

    順番に確かめていけば、契約してから「思ったより下がらない」を避けられます。

    札幌で電力会社を選ぶ3つの見かたの図。基準燃料価格を見る(北海道電力は1klあたり80,800円でオクトパスは37,200円)、契約アンペアで入れないプランがある(シン・エナジーは30アンペア以上・TERASELとトドックは20アンペア以上)、解約金と契約期間を見る

    燃料費調整は会社ごとに違う

    燃料費調整額は、基準燃料価格と平均燃料価格の差で決まります。

    この基準燃料価格が会社ごとに違うため、同じ北海道エリアでも単価が大きく変わります。

    電力会社基準燃料価格2026年9月分の単価
    北海道電力80,800円/kl-4.99円/kWh
    グリーンオクトパス37,200円/kl+6.56円/kWh
    シン・エナジー設定なし0.00円/kWh
    ※税込。国の電気・ガス料金支援を反映する前の単価です

    北海道電力は基準が1klあたり80,800円で、実際の平均燃料価格51,800円を上回っているため引き下げになります。

    グリーンオクトパスは基準が37,200円と低く、同じ期間の平均燃料価格70,500円を大きく下回るため上乗せになります。

    平均燃料価格の数字が会社で違うのは、算定に使う燃料の種類と組み合わせが違うためです。

    シン・エナジーだけは燃料費調整そのものを使わず、卸電力取引所の価格に連動する電源調達調整費で毎月調整します。北海道エリアは2026年に入ってから0円前後が続いています。

    単価表を見るときの順番

    1. 電力量料金の3段階を北海道電力(35.69/41.98/45.70円)と見比べます
    2. 基本料金を契約アンペアで見比べます。北海道電力は10アンペアにつき418円00銭です
    3. 燃料費調整の単価をその月の公式発表で確かめます。ここが会社ごとにいちばん大きく違います
    4. 別項目の請求がないかを確かめます。シン・エナジーは容量拠出金相当額が1kWhあたり1円43銭かかります

    契約アンペアで申し込めないプランがある

    札幌では、契約アンペアが小さいというだけで申し込めないプランがあります。

    とくに1位のシン・エナジーは30アンペア以上が条件です。

    電力会社・プラン契約できるアンペア
    シン・エナジー きほんプラン30A・40A・50A・60A
    TERASELでんき(北海道B)20A〜60A
    トドック電力(ベーシック電気メニュー)20A以上
    北ガスの電気 従量電灯Bプラス北海道電力と同じ(10Aから)
    idemitsuでんき Sプラン5A〜60A
    北海道電力 従量電灯B10A〜60A
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています
    契約アンペアで1位が入れ替わることを示した図。30アンペア以上ならシン・エナジーきほんプランが月200kWhで年14,054円・月400kWhで年32,755円下がる。20アンペアではシン・エナジーを契約できないため、北ガスの電気従量電灯Bプラスが年3,648円で1位になる

    20アンペアの一人暮らしは、この時点でシン・エナジーが候補から外れます。

    そのときの1位は北ガスの電気 従量電灯Bプラスで、年3,648円下がります。

    北ガスグループの都市ガスを使っていない場合は、TERASEL北海道Bが年2,847円で1位になります。

    アンペアを上げるという選び方もあります

    • 20アンペアから30アンペアに上げると、基本料金は月418円(年5,016円)増えます
    • そのうえでシン・エナジーに替えると、月200kWhでも年14,054円下がる計算になります(この記事の金額は30アンペアで計算しています)
    • アンペア変更は北海道電力への電話手続きです。分電盤の交換が必要な場合もあるので、先に確かめてください
    • アンペアを上げるとブレーカーが落ちにくくなる一方、使う量が変わらなくても基本料金は増えます

    解約金と契約期間

    いま契約している会社を解約するときに、手数料がかかることがあります。

    替えたあとの会社にも、契約期間が決まっているプランがあります。

    電力会社・プラン解約金・契約期間
    シン・エナジー きほんプラン初期費用・手数料・違約金は0円
    契約期間の制約なし
    ENEOSでんき にねん とく2割更新月以外の解約で1,100円
    更新月は23・24か月目
    トドック電力違約金・解約手数料なし
    北海道電力に戻すのも無料
    オクトパスエナジー原則として解約金・違約金なし
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

    ENEOSでんきの「にねん とく2割」だけは、途中でやめると手数料がかかります。

    引っ越しでもかかりますが、引っ越し先でもENEOSでんきを続けるならかかりません。

    ここに載せていない会社は、申し込む前に公式サイトの供給条件で確かめてください。

    2026年11月に託送料金が変わります

    • 送配電網を使う料金(託送料金)が、2026年11月1日から新しい単価になります。国の審査を経て承認済みです
    • シン・エナジーは2026年9月9日に「2026年11月検針分より全プランの電気料金を改定する予定」と告知しています。改定後の単価はまだ公表されていません
    • シナネンの「あかりの森でんき」も、北海道エリア向けの改定を告知しています
    • この記事の順位は2026年9月時点のものです。11月以降は各社の新しい単価で確かめてください

    出典:シン・エナジー「電気料金改定に関するお知らせ

    オール電化と灯油暖房で選び方が変わる

    札幌の家は、暖房と給湯に何を使っているかで電気の契約が変わります。

    灯油の家とオール電化の家では、比べる相手も替えどきも別物です。

    この記事のランキングがそのまま当てはまるのは、灯油やガスで暖房している家のほうです。

    札幌の暖房別に電力会社の選び方を示した図。灯油暖房の家は従量電灯Bのまま安い会社に替えるだけでよい。オール電化の家は時間帯別のプランどうしで比べる。トドック電力はオール電化の契約を受け付けていない。灯油から電気に替えるなら札幌市のエネルギー源転換補助金が使える

    灯油暖房の家はランキングがそのまま使える

    灯油ストーブや灯油ボイラーを使っている家は、電気の契約が従量電灯Bです。

    この記事のランキング8社は、すべて従量電灯B相当のプランで計算しています。

    札幌市の二人以上の世帯は、灯油代に年71,654円を使っています。

    全国平均15,094円の4.7倍で、電気代(年154,602円)の半分近い金額です。

    灯油の値段そのものは電力会社を替えても変わりません。

    コープさっぽろの灯油定期配達を使っている家は、トドック電力の灯油セット割プランで電気の単価が下がります。ガスも一緒ならトリプルセット割になります。

    オール電化の家は時間帯別のプランどうしで比べる

    オール電化の家は、夜間の単価が安い時間帯別のプランを契約しています。

    この記事の8社の順位は、そのままでは当てはまりません。

    電力会社オール電化向けのプラン
    北海道電力エネとくスマートlifeプラン(エコキュートを昼間通電)
    エネとくスマートプラン(ヒートポンプ機器向け)
    ふらっとソーラープラン(太陽光とセット)
    北ガスの電気E+Ene北ガスの電気
    基本料金1kWにつき391.35円
    昼間(8〜22時)41.24円/夜間(22〜8時)28.76円
    ENEOSでんきオール電化プラン(北海道・東北・関東エリアのみ)
    トドック電力受け付けていません
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています

    トドック電力は、オール電化の契約を受け付けていません。

    公式に「オール電化契約は夜間の余剰電力を使った低価格の設定のため、そのまま切り替えると著しい不利益が生じる」と書かれています。

    北ガスの「E+Ene北ガスの電気」は、給湯と暖房の熱源がすべて電気であることが条件です。

    オール電化で乗り換えるときは、ここに気をつけてください

    • 従量電灯Bのプランに移すと高くなることがあります。オール電化の家は夜間に使う量が多く、時間帯別の単価が前提になっているためです
    • auでんきのポイント還元は、オール電化プランが対象外です
    • 比べるときは昼と夜それぞれの使用量を検針票で確かめてください。合計のkWhだけでは判断できません

    灯油から電気に替えるなら補助金が使える

    灯油の暖房や給湯を電気の機器に替えるとき、札幌市の補助金が使えます。

    寒冷地エアコンなら上限35万円、エコキュートなら上限40万円です。

    灯油代が年71,654円かかっている家では、電力会社を替えるより機器を替えるほうが金額の幅は大きくなります

    ただし機器の入れ替えには工事費がかかるので、補助金の条件を先に確かめてください。

    くわしい金額と締切はエネルギー源転換補助金で解説しています。

    札幌市の補助金は機器の入れ替えに付く

    札幌市に、電気代そのものを安くする補助はありません。

    かわりに、灯油の機器を電気・ガスに替えるときと、再エネ省エネの機器を入れるときに補助が出ます。

    どちらも金額が大きいので、機器を替える予定があるなら先に条件を確かめてください。

    札幌市の2つの補助金の図。エネルギー源転換補助金は寒冷地エアコンが対象費用の2分の1で上限35万円、エコキュートが上限40万円、エコジョーズとコレモが上限90万円で、2026年6月19日から2027年1月29日まで。再エネ省エネ機器導入補助金は太陽光1kWあたり2万円、蓄電池1kWhあたり1万6千円で、第2回募集は2026年9月1日から11月4日まで

    エネルギー源転換補助金(上限35万〜90万円)

    灯油の暖房・給湯を電気やガスの機器に替えるときの補助です。

    札幌市だけにある制度で、上限は35万円から90万円です。

    対象の機器補助金額
    寒冷地エアコン対象費用の2分の1(上限35万円
    エコキュート対象費用の2分の1(上限40万円
    エコジョーズとコレモ対象費用の2分の1(上限90万円
    ※2026年9月時点。札幌市エネルギー源転換補助金制度

    条件は4つです。

    申し込む前に、ここを確かめてください

    • 既存住宅の灯油暖房・灯油給湯からの切り替えであること
    • CO2排出量が30%以上減ること
    • 札幌市民であること
    • 市税の滞納がないこと
    • 申請の前に工事の契約や設置を済ませていると対象外になります。見積もりの段階で申請してください
    • 募集は2026年6月19日から2027年1月29日までです。先着順で、予算に達した時点で終了します

    出典:札幌市「エネルギー源転換補助金制度

    札幌市の二人以上の世帯は、灯油代に年71,654円を使っています。

    電力会社の乗り換えで下がるのが年14,054円までであることを考えると、金額の幅はこちらのほうが大きくなります

    再エネ省エネ機器導入補助金

    太陽光発電や蓄電池を入れるときの補助です。

    2026年度の第2回募集は2026年9月1日から11月4日までです。

    対象の機器補助金額
    太陽光発電1kWあたり2万円(上限13万9千円)
    定置用蓄電池1kWhあたり1万6千円(上限6万4千円)
    エネファーム8万円(定額)
    地中熱ヒートポンプ20万円(定額)
    ペレットストーブ1台5万円(定額)
    ※2026年9月時点。札幌市再エネ省エネ機器導入補助金制度

    太陽光発電は1.5kW以上で、蓄電設備との接続が条件です。

    蓄電池のほか、電気自動車とV2H機器の組み合わせでも認められます。

    抽選の予定日は2026年11月18日で、応募が予算の範囲内なら全員が対象になります。

    初期費用をかけずに太陽光を入れる「住宅用太陽光発電設備導入(リース・PPA)補助金制度」もあります。受付は2026年4月16日から2027年1月29日までで、先着順です。

    出典:札幌市「再エネ省エネ機器導入補助金制度」および「住宅用太陽光発電設備導入補助金制度

    札幌で電気を切り替える手続き

    電力会社の切り替えは、切り替え先に申し込むだけで終わります。

    工事に立ち会う必要も、いまの会社に電話する必要もありません。

    用意するものと流れを順に見ていきます。

    札幌で電力会社を切り替える手続きの図。用意するのは検針票にある供給地点特定番号とお客さま番号、切り替え先に申し込むと北海道電力への連絡はいらない、スマートメーターへの交換は原則無料、切り替わるのは次の検針日からという流れが書かれている

    用意するのは検針票だけ

    申し込みに必要なのは、検針票か電気料金のお知らせに載っている番号です。

    用意するもの書いてある場所
    お客さま番号検針票・電気料金のお知らせ
    供給地点特定番号検針票・電気料金のお知らせ
    契約アンペアと使用量検針票・電気料金のお知らせ
    支払いに使う口座かクレジットカード申し込み画面で入力します
    ※北海道電力のWeb会員サービス「ほくでんエネモール」でも確認できます

    契約アンペアと直近の使用量は、申し込む前に必ず見てください。

    この記事の順位は、契約アンペアと月の使用量で入れ替わります。

    トドック電力は、検針票をスマートフォンで撮影して送る方法にも対応しています。

    申し込みから切り替わるまで

    申し込みからの流れは、どの会社もほぼ同じです。

    切り替えの流れ

    1. 切り替え先の会社に申し込みます。Webなら24時間受け付けています
    2. スマートメーターが付いていない場合は交換します。費用はかかりません(取り付け位置の変更など、希望による配線工事は別です)
    3. 次の検針日から新しい会社の料金に切り替わります
    4. 切り替えの日に停電することはありません

    出典:資源エネルギー庁「電力小売全面自由化 よくある質問」

    引っ越しと同時に切り替える場合は、入居日の前に申し込みが必要です。

    北海道電力も「お部屋の状況によっては事前の通電作業が必要なため、申し込みがないと入居当日に電気が使えないことがある」と案内しています。

    電話で申し込む場合の窓口は、ほくでん契約センター(0120-12-6565・平日9時から17時)です。

    北海道電力への連絡はいらない

    いま北海道電力と契約している場合、解約の連絡は不要です。

    切り替え先の会社が手続きをします。

    シン・エナジーは「原則、解約(通電停止)のご連絡は不要です」と案内しています。

    トドック電力も「トドック電力が手続きしますので、ご連絡は必要ありません」と案内しています。

    連絡が必要になるのは、引っ越しや建物の解体で電気そのものを止めるときだけです。

    札幌の電気代についてよくある質問

    札幌で電気の契約を見直すときに、よく聞かれることを並べました。

    金額の話は2026年9月時点の単価で計算したものです。

    契約アンペアと使う量で1位が変わるため、条件つきで答えます。

    札幌で一番安い電力会社はどこですか?

    30アンペア以上で契約している家なら、シン・エナジーの「きほんプラン」です。

    この記事で比べた4つの使い方すべてで1位で、北海道電力より年14,054円から43,243円下がります。

    20アンペアの家はシン・エナジーを契約できません。そのときは北ガスの電気 従量電灯Bプラスが1位で、年3,648円下がります。

    北ガスグループの都市ガスを使っていない場合は、TERASEL北海道Bが年2,847円で1位になります。

    札幌の電気代の目安はいくらですか?

    札幌市の二人以上の世帯は、月12,884円です。

    総務省の家計調査(2023〜2025年平均)で、年154,602円・月358kWhでした。

    世帯(契約アンペア・月の使用量)1か月の電気代
    一人暮らし 30A・月200kWh8,733円
    二人暮らし 30A・月300kWh12,925円
    4人家族 40A・月400kWh17,832円
    5人以上 50A・月500kWh22,739円
    ※2026年9月時点・税込。北海道電力エリア(札幌市)で計算しています/北海道電力 従量電灯Bで計算した金額です

    実際の請求は、ここから国の電気・ガス料金支援(2026年9月分は1kWhあたり4円50銭)が引かれます。

    北海道の電気代はなぜ高いのですか?

    1kWhあたりの単価が高いためです。

    家計調査では、札幌市が使う電気の量は51市中41位なのに、電気代は19位でした。

    北海道電力の従量電灯Bは、280kWhをこえた分が1kWhあたり45円70銭です。

    北海道電力は、泊発電所3号機の再稼働後について規制料金の家庭向けで11%程度の値下げ見通しを示しています(2025年10月31日時点の情報)。

    ただし再稼働の時期は示されておらず、決まった値下げではありません

    トドック電力のデメリットは何ですか?

    いちばん大きいのは、オール電化の契約を受け付けていないことです。

    公式に「オール電化契約は夜間の余剰電力を使った低価格の設定のため、そのまま切り替えると著しい不利益が生じる」と書かれています。

    もう1つは、いちばん安いトリプルセット割プランに条件があることです。

    コープさっぽろの灯油定期配達とコープのガスの両方を契約している必要があります。

    条件なしのスタンダードプランだと、下げ幅は年907円から8,638円に小さくなります。

    違約金と解約手数料はありません。北海道電力に戻すのも無料です。

    一人暮らしでも切り替える意味はありますか?

    30アンペアで契約しているなら、年14,054円下がります。

    月200kWhの一人暮らしでも、シン・エナジーなら月1,171円ほど変わります。

    20アンペアだと下げ幅は年3,648円までです。

    それでも工事も費用もかからないので、手続きの手間だけで済みます。

    くわしくは一人暮らしにおすすめの電力会社の記事でも解説しています。

    賃貸やマンションでも切り替えられますか?

    契約の名義が自分なら切り替えられます。

    名義が別の人になっている場合は、その人に確かめる必要があります。

    建物全体でまとめて電気を買っているマンションは、個別に切り替えられません

    電気料金が家賃に含まれている場合も同じです。

    管理会社や大家さんに、電気の契約が個別か一括かを確かめてください。

    切り替えると停電しやすくなりませんか?

    変わりません。

    電線や電柱の設備は、どの会社と契約していても北海道電力ネットワークが管理しているためです。

    資源エネルギー庁も「電気そのものの品質や信頼性(停電の可能性など)は、どの会社から電気を買っても同じ」と説明しています。

    停電したときの連絡先も、契約先ではなく北海道電力ネットワークです。

    北海道電力の値下げを待ったほうがいいですか?

    待つ理由にはなりません。

    泊発電所3号機の再稼働後の値下げは見通しとして示されているだけで、時期も金額も決まっていません。

    見通しの数字は規制料金の家庭向けで11%程度です(2025年10月31日時点)。

    いまシン・エナジーに替えると、二人暮らしで年22,267円下がります。

    北海道電力の年155,095円に対して14%にあたります。

    切り替えに工事も費用もかからず、シン・エナジーとトドック電力は解約金もありません。値下げが決まってから戻すこともできます。

    まとめ|契約アンペアで選び、機器は市の補助を使う

    札幌の電力会社えらびのまとめ図。30アンペア以上ならシン・エナジーきほんプランで年14,054円から43,243円下がる。20アンペアなら北ガスの電気従量電灯Bプラスで年3,648円下がる。灯油暖房から電気に替えるなら札幌市のエネルギー源転換補助金が使える。2026年11月に託送料金が変わる予定

    札幌の電力会社えらび

    • 30アンペア以上の家シン・エナジー きほんプラン。年14,054円から43,243円下がります。2位との差が年16,579円あるので、まずここを見てください
    • 20アンペアの家北ガスの電気 従量電灯Bプラス。年3,648円下がります。北ガスの都市ガスを使っていなければTERASEL北海道Bで年2,847円です
    • コープさっぽろの灯油とガスを使う家トドック電力 トリプルセット割プラン。年2,808円から14,095円下がります
    • 灯油暖房を電気に替える人=札幌市のエネルギー源転換補助金。寒冷地エアコンが上限35万円、エコキュートが上限40万円です
    • グリーンオクトパスは単価表がいちばん安く見えます。それでも燃料費調整が1kWhあたり6円56銭の上乗せになるため、この記事の4つの使い方のうち3つで北海道電力より高くなります
    • 2026年11月1日から託送料金が変わります。シン・エナジーは全プランの改定を予告しています

    札幌で電気代が下がるかどうかは、契約アンペアでほぼ決まります

    30アンペア以上ならシン・エナジーが突出していて、2位との差は年16,579円です。

    20アンペアの家は候補が変わるので、契約アンペアの条件から確かめてください。

    光熱費そのものを下げたいなら、灯油の機器の見直しも合わせて考えてください。

    札幌市の二人以上の世帯は、灯油代に年71,654円を使っています。

    \札幌で年14,054円下がる1社/

    電気とガスをまとめたい方は電気とガスのセット割をまとめた記事、選び方をもう少しくわしく知りたい方は電力会社の選び方をまとめた記事もあわせてご覧ください。

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    この記事を書いた人

    暮らしに役立つメディアを79サイト以上運営。通信ジャンルでは、実際に様々な回線への乗り換えや端末購入を行い、ユーザーへの独自アンケート調査と合わせて、どこよりもリアルで専門的な比較情報をお届けします。

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