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VPNとは?個人で使うとできること・できないことと必要な人【2026年10月】

VPNとは?個人で使うとできること・できないことと必要な人

VPNとは、スマホやパソコンの通信を暗号化し、専用のサーバーを通してインターネットにつなぐ仕組みです。

外のWi-Fiでのぞき見されにくくなる一方で、偽サイトやウイルスまでは防げません。

この記事では、個人でVPNを使うとできること・できないことと、必要な人の見分け方を解説します。

LiPro運営事務局

VPNは、つけておけば何でも守れる道具ではありません。
守れる範囲を知っておくと、自分に必要かどうかを判断しやすくなります。

VPNでできることVPNではできないこと
外のWi-Fiで通信をのぞき見されにくくする偽サイトに入力したパスワードを守る
接続先に自分のIPアドレスを見せないウイルスや怪しいアプリを止める
海外から日本のサーバーを通してつなぐサービスの会社から漏れた情報を守る
※2026年10月時点。総務省と各社の公式サイトをもとに当サイトが作成

外のWi-Fiをよく使う方は、第三者の監査を受けたノーログポリシーがあるExpressVPNから試してみてください。

\外のWi-Fiの通り道を暗号化するなら/

くわしい理由は、このあとの見出しで1つずつ解説します。

目次

VPNとは、通信を暗号化して専用のサーバー経由でつなぐ仕組み

VPNはスマホやパソコンとVPNサーバーの間を暗号化された通り道でつなぐ仕組み

VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想の専用ネットワーク」といいます。

みんなが使うインターネットの上に、自分専用の通り道を作るイメージです。

仕組みを3つに分けて解説します。

ここからは、それぞれの仕組みを順に解説します。

VPNにつなぐと、通信は暗号化された通り道を通る

VPNにつなぐと、スマホやパソコンとVPNサーバーの間の通信が暗号化されます。

暗号化とは、データをほかの人が読めない形に変えることです。

通り道の外からは、何をやり取りしているかを読み取りにくくなります。

この通り道は、よくトンネルにたとえられます。

サイトから見えるのはVPNサーバーのIPアドレスになる

VPNを通すと、つないだ先のサイトに見えるのはVPNサーバーのIPアドレスです。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のような番号です。

自分のIPアドレスを、つないだ先に直接見せずに済みます。

海外のサーバーを選ぶと、その国からつないでいるように見えます。

会社のVPNと個人向けのVPNは目的が違う

会社で使うVPNは、社外から社内のネットワークに入るためのものです。

離れた事務所どうしをつなぐ「サイト間VPN」という使い方もあります。

この記事で扱うのは、個人がスマホやパソコンに入れて使うVPNです。

月額のサービスに申し込み、アプリを入れて接続ボタンを押せば使えます。

個人で使うVPNでできることは3つ

個人で使うVPNでできることは、外のWi-Fiでのぞき見されにくくする、IPアドレスを見せずに済む、海外から日本のサーバーでつなげるの3つ

個人向けのVPNが役に立つのは、大きく3つの場面です。

どれも「通り道を守る」「つなぐ場所を変える」という仕組みから生まれる使い道です。

ここからは、場面ごとに解説します。

外のWi-Fiで通信をのぞき見されにくくする

カフェや駅、ホテルのWi-Fiでも、通信を暗号化した状態で使えます。

公衆Wi-Fiは、対策をしないまま使うと通信をのぞき見されるおそれがあります。

IDやパスワードを盗まれて、なりすましに使われることもあります。

とくに、パスワードなしでつなげるWi-Fiには、通信が暗号化されていないものがあります。

VPNを使えば、Wi-Fiが暗号化されていなくても、VPNサーバーまでの通信は暗号化されます。

出典:総務省「無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用について」

つないだ先に自分のIPアドレスを見せずに済む

サイトやアプリに見えるのは、自分ではなくVPNサーバーのIPアドレスです。

同じIPアドレスを複数の利用者で使うサービスもあり、そのぶん自分を特定しにくくなります。

ただし、サイトにログインすれば、そのサイトには誰が使っているかが分かります。

VPNで姿が完全に消えるわけではない、と考えておいてください。

海外から日本のサーバーを通してつなげる

旅行や出張の先からでも、日本のサーバーを通して日本のサービスにつなげます。

海外からは使えない日本の動画配信サービスも、日本のサーバー経由なら使える場合があります。

使う前に、そのサービスの利用規約で、VPNを通した利用が認められているかを確認してください。

中国やロシアのように、VPNがつながりにくい国もあります。

LiPro運営事務局

VPNを通すと通信の通り道が長くなるため、速度は下がる方向に働きます。
動画やゲームで使うときは、まず短い時間で試してみてください。

VPNでは防げないこともある。偽サイト・ウイルス・情報流出は別の対策が必要

VPNが守るのはスマホからVPNサーバーまでの通り道で、偽サイトやウイルスやサービス側からの流出は守れない

VPNが守るのは、あなたの端末からVPNサーバーまでの通り道です。

通り道の先で起きることや、端末の中で起きることは守れません。

防げないことを、4つに分けて解説します。

偽サイトに入力したIDやパスワードは守れない

偽サイトに入力したIDやパスワードは、VPNを使っていても相手に届きます。

通り道が暗号化されていても、入力した先が偽物なら意味がありません。

総務省のマニュアルでも、偽の公衆Wi-Fiにつないで、SNSのIDとパスワードを盗まれた例が取り上げられています。

防ぐには、入力する前に、URLが正しいか、「https://」で始まっているかを毎回確かめることです。

出典:総務省「公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」

ウイルスや怪しいアプリは止められない

端末に入ったウイルスや怪しいアプリは、VPNでは止められません。

VPNは通信の通り道を守るもので、端末の中を調べる仕組みではないためです。

ウイルスへの備えは、VPNとは別に考えてください。

サービスの会社から漏れた情報は守れない

通販サイトや会員サービスの側から情報が漏れた場合、VPNでは防げません。

漏れるのは、あなたの通信ではなく、サービスの会社が持っているデータだからです。

パスワードをサービスごとに変えておくと、被害をそのサービスだけにとどめやすくなります。

VPNの会社そのものを信頼する必要がある

VPNを使うと、あなたの通信はすべてVPNの会社のサーバーを通ります。

つまり、VPNの会社は通信を扱える立場になります。

運営している会社がはっきりしているか、通信の記録を残さない方針(ノーログポリシー)があるかを確かめてから選んでください。

無料のVPNを選ぶときの見分け方は、無料VPNの記事で解説しています。

VPNが必要な人は、外のWi-Fiや海外でよく通信する人

外のWi-Fiや海外でよく通信する人はVPNを使う価値があり、家のWi-Fiとスマホの回線だけの人はなくても困らないことが多い

VPNが必要かどうかは、外のWi-Fiや海外でどれだけ通信するかで分かれます。

家のWi-Fiとスマホの回線だけで使う人は、なくても困らないことが多いです。

自分がどちらに近いかを確かめてください。

外のWi-Fiや海外でよく使う人は、VPNを使う価値がある

外のWi-Fiにつなぐ機会が多い人ほど、VPNを使う価値があります。

たとえば、次のような人です。

  • カフェや駅、ホテルのWi-Fiで仕事のメールやネットバンキングを使う人
  • 旅行や出張で、海外から日本のサービスを使う人
  • つなぐWi-Fiが本物かどうか、毎回は確かめきれない人

どれか1つでも当てはまるなら、VPNを入れておくと外のWi-Fiでの不安を減らせます。

家のWi-Fiとスマホの回線だけなら、なくても困らないことが多い

家のWi-Fiとスマホの回線だけで使う人は、VPNがなくても困らないことが多いです。

今は多くのサイトやアプリが、「HTTPS」という方式で通信を暗号化しています。

HTTPSで通信していれば、Wi-Fiが暗号化されていなくても、サイトまでの中身は守られます。

それでもVPNが役に立つのは、つなぐWi-Fiが信用できないときや、どのサイトを見ているかも隠したいときです。

LiPro運営事務局

外のWi-Fiをほとんど使わないなら、まずはURLと「https://」を確かめる習慣をつけるだけでも安全性は上がります。

VPNを始めるなら、通信の記録を残さない方針がはっきりした会社から選ぶ

VPNを選ぶときは、ノーログポリシーがあるかと運営会社がはっきりしているかを先に見る

個人で使うVPNは、月額のサービスに申し込んで、アプリを入れるだけで始められます。

選ぶときは、ノーログポリシーと運営会社がはっきりしているかを先に見てください。

当サイトでは、次の2つを候補にしています。

セキュリティの仕組みで選ぶならExpressVPN

ExpressVPNは2年+4か月のベーシックが月480円から・最大14台・新規は30日返金保証

ExpressVPNは、通信の記録を残さない方針について、外部の会社の監査を受けています。

VPNの接続が急に切れたとき、通信を自動で止める機能(キルスイッチ)も備えています。

外のWi-Fiで、つながったり切れたりしても、暗号化されていない通信が流れにくい作りです。

暗号化256ビットAES
ノーログポリシーあり(KPMGやPwCなどの第三者監査)
接続が切れたとき通信を自動で止める(Network Lock)
サーバーのある国113か国
同時接続台数ベーシック10台/アドバンス12台/Express Pro 14台
返金保証30日間(新規ユーザーが対象)
※2026年10月時点。出典:ExpressVPN公式サイト
メリットデメリット
ノーログポリシーが第三者の監査を受けている
接続が切れたときに通信を止める機能がある
113か国にサーバーがある
同時接続はプランごとに台数の上限がある
購入時に消費税が加わる場合がある
アプリストアで買うと30日間の返金保証は対象外

30日間の返金保証は、ExpressVPNの公式サイトで申し込んだ新規ユーザーが対象です。

ExpressVPNの公式サイト。日々のオンラインプライバシーとアクセスを、あなたの手に取り戻しましょう
出典:ExpressVPN公式サイト(2026年10月時点)

\監査済みのノーログ方針を見る/

日本の会社が運営するVPNを選びたいならMillenVPN

MillenVPNは2年プランが月396円(税込)・同時接続の台数は無制限・30日返金保証

MillenVPNは、日本のアズポケット株式会社が、総務省に届け出て運営しているVPNです。

通信の内容や使い方を記録しない、ノーログポリシーを掲げています。

台数の制限がないため、家族のスマホやパソコンもまとめてつなげます。

運営会社アズポケット株式会社(日本)
ノーログポリシーあり
同時接続台数制限なし
サーバー世界140か所以上・2,000台以上
返金保証30日間(定期契約のプランが対象。ワンタイムプランは対象外)
※2026年10月時点。出典:MillenVPN公式サイト
メリットデメリット
日本の会社が運営している
同時接続の台数に制限がない
料金を税込で表示している
ワンタイムプランは30日間の返金保証の対象外
銀行振込で返金を受けると手数料330円(税込)がかかる
中国とロシアではつながりにくい
当サイト限定のクーポン発行中
MillenVPNの公式サイト。海外から日本のWEBサービスや動画配信サービスに接続するなら、月額396円から
出典:MillenVPN公式サイト(2026年10月時点)

MillenVPNのサブスクプラン申し込みで総額から750円割引される、当サイト限定のクーポンを発行しています。

クーポンコード「LiPro」

ワンタイムプランにはクーポンを使えません。

クーポンコードは申し込み画面で入力します。サブスクプランを選んでから入力してください。

\クーポン「LiPro」で750円引き/

料金や同時接続数を、ほかの6社とあわせて比べたい場合は、VPNのおすすめ8選をご覧ください。

VPNについてよくある質問

VPNについてよくある質問

VPNを使い始める前によく出る質問に、2026年10月時点の内容で答えます。

まずは「VPNを使えば安全になるのか」という疑問から、順に答えていきます。

VPNを使えば、情報漏洩は防げますか?

VPNで防げるのは、通信の通り道でののぞき見だけです。

偽サイトへの入力、ウイルス、サービスの会社からの流出は、VPNでは防げません。

くわしくはVPNでは防げないことで解説しています。

VPNはつけっぱなしにしてもよいですか?

つけたままでも使えます。

ただし通り道が長くなるぶん、速度は下がる方向に働きます。

速度が気になるときは、外のWi-Fiにつなぐときだけオンにする使い方もあります。

無料のVPNでも大丈夫ですか?

短い時間だけ使うなら、無料でも足りることがあります。

ただし、運営会社と通信の記録の扱いがはっきりしているかは、必ず確かめてください。

無料で使えるVPNの比べ方は、無料VPNの記事で解説しています。

海外でVPNを使っても問題ありませんか?

国によっては、VPNの利用が制限されています。

中国やロシアのように、VPNがつながりにくい国もあります。

渡航する前に、その国の決まりと、使うVPNがつながるかを確認してください。

VPNとはのまとめ:外のWi-Fiの通り道を守る道具

VPNとはのまとめ:外のWi-Fiの通り道を守る道具

VPNについて押さえておきたいのは、次の3つです。

  • VPNは、端末からVPNサーバーまでの通信を暗号化する仕組み
  • 外のWi-Fiでののぞき見は防ぎやすくなるが、偽サイトやウイルスは防げない
  • 外のWi-Fiや海外でよく通信する人ほど、使う価値がある

セキュリティの仕組みで選ぶなら、監査を受けたノーログポリシーとキルスイッチがそろうExpressVPNが候補です。

VPNを検討中の方は、ExpressVPNをチェックしてみてください。

\外のWi-Fiをよく使うなら/

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この記事を書いた人

暮らしに役立つメディアを79サイト以上運営。通信ジャンルでは、実際に様々な回線への乗り換えや端末購入を行い、ユーザーへの独自アンケート調査と合わせて、どこよりもリアルで専門的な比較情報をお届けします。

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