Apple Storeで買ったiPhoneを、そのままドコモの回線で使えるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、使えます。
Apple Storeで販売されているiPhoneはSIMフリーのため、ドコモのSIMを入れればそのまま利用できます。
ただし「いつでもカエドキプログラム」などの端末購入プログラムは使えません。手続きの流れとあわせて整理していきます。
この記事では、いまドコモを使っている方の機種変更と、これからドコモに乗り換える方の手順を分けて解説します。
\ SIMのみの契約内容を確認する /
【機種変更】いまドコモを使っている方の手順
すでにドコモを契約している方は、手続きなしでSIMを差し替えるだけで使えることがほとんどです。
流れは次のとおりです。


いまのiPhoneをバックアップする
先に、いま使っているiPhoneのバックアップを取ります。
iCloudかパソコンのどちらでも構いません。
あとから「クイックスタート」で移行する場合も、バックアップがあると失敗したときに戻せます。
SIMを差し替える(eSIMは再発行)
物理SIMを使っている場合は、いまのiPhoneからSIMカードを取り出して新しいiPhoneに入れます。
これだけで通信できるようになります。
一方、eSIMを使っている場合は差し替えができないため、My docomoから再発行の手続きが必要です。
iPhone 17シリーズはeSIM専用のモデルがあります。手元のiPhoneがeSIMのみの場合は、この手続きが必須になります。
初期設定とデータ移行をする
新しいiPhoneの電源を入れ、画面の案内にそって初期設定を進めます。
古いiPhoneを近くに置いておくと「クイックスタート」が使え、設定の大半を引き継げます。
移行のあとに確認したいこと
- 電話とSMSが使えるか
- モバイル通信でインターネットにつながるか
- ドコモメール(@docomo.ne.jp)が受信できるか
- おサイフケータイ・電子マネーの移行が済んでいるか
データ移行の詳しい手順はiPhoneの機種変更でやることまとめで解説しています。
5G非対応プランなら変更が必要
いま契約しているのが5Gに対応していない古いプランの場合、そのままでは5G通信を使えません。
5Gを使いたい場合は、My docomoからプランを変更します。
4Gのままでも通話・通信はできます。急いで変更する必要はないので、料金を見比べてから決めて構いません。
\ いまのプランと料金を見直す /
【新規・乗り換え】SIMのみ契約でドコモを使う手順
これからドコモを契約する方は、端末を買わずに「SIMのみ」で申し込みます。
Apple Storeで買ったiPhoneを持ち込む形になります。


必要なものを準備する
申し込みの前に、次のものを用意します。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは銀行口座の情報
- dアカウント
- Apple Storeで購入したiPhone
他社から乗り換える場合、MNPワンストップに対応している事業者ならMNP予約番号は不要です。
対応していない事業者から移る場合は、先に予約番号を取っておく必要があります。申し込みの前に確認しておきましょう。
ドコモオンラインショップでSIMのみ契約する
ドコモオンラインショップから「SIMのみ」を選んで申し込みます。
- 「ドコモオンラインショップ」から申し込みを開始する
- 手続きの種類(新規契約・のりかえ)を選ぶ
- SIMの種類(eSIM または SIMカード)を選ぶ
- 料金プランとオプションを選ぶ
- 本人確認と支払い方法を登録する
SIMの種類は、iPhoneがeSIMに対応していればeSIMを選ぶと郵送を待たずに開通できます。
SIMカードを選んだ場合は、届くまで数日かかります。
他社から乗り換え(MNP)でSIMのみ契約をする場合、dポイントが進呈される特典が用意されています。
Apple Storeで本体を買ってからSIMのみ契約する方は、この特典の対象になります。
| 特典 | dポイント(期間・用途限定)合計5,610pt (開通の翌々月以降3か月間、毎月1,870pt) |
| 対象 | 他社から乗り換え(MNP)+機種購入なし(SIMのみ・eSIM含む)+「ドコモ mini(4GB)」を開通 |
| 応募 | 開通月の月末までに、対象のdアカウントでエントリー |
| 期間 | 2026年1月21日~終了日未定 |
注意したいのは、ドコモオンラインショップで機種を一緒に買うと対象外になる点です。
また対象プランは「ドコモ mini(4GB)」に限られ、ドコモのプランからの変更(プラン変更のみ)も対象になりません。
エントリーは開通月の月末までです。開通してから忘れてしまうと受け取れないため、申し込みと同じ日に済ませておくと安心です。
進呈されるのは期間・用途限定のdポイントで、機種代金や月額料金がその場で値引きされるものではありません。
開通手続きと初期設定をする
SIMが届いたら(eSIMなら発行されたら)、開通手続きを行います。
他社から乗り換えた場合、開通した時点で前の回線は自動的に解約されます。
そのあとiPhoneにSIMを入れ、初期設定を済ませれば完了です。
eSIMの手順はeSIM切り替えの手順にキャリア別でまとめてあります。
\ SIMのみの申し込み画面を見る /
Apple Storeで買ってドコモで使うメリット
キャリアで端末を買わずにApple Storeを選ぶ理由は、主に3つです。
Apple Storeで買うメリット
- 本体価格がキャリアより安いことが多い
- 返却を前提にしないため、端末が手元に残る
- キャリアで在庫切れの色・容量が買えることがある
ドコモのiPhone 17(256GB)は178,552円ですが、Apple Storeでは142,800円です(2026年8月時点・税込)。
本体価格だけを見ると3万円以上の差があります。


ただしドコモには乗り換え時の端末割引(最大44,000円)があります。割引を使えるならドコモで買ったほうが安くなる場合もあります。両方を比べてから決めてください。
キャリアごとの価格差はiPhone17を安く買うにはどこがいい?で比較しています。
使えなくなるサービスに注意
Apple Storeで購入すると、ドコモの端末向けサービスは対象外になります。
Apple Storeで買うと使えないもの
- いつでもカエドキプログラム(端末を返却して残債が免除される仕組み)
- 5G WELCOME割などの端末購入割引(最大44,000円)
- ドコモの端末補償サービス(ケータイ補償サービス)
いずれもドコモで端末を購入した方が対象のサービスです。
故障や破損に備えたい場合は、Appleの「AppleCare」を購入時に検討することになります。
端末を返却せず長く使いたい方にとっては、そもそもカエドキプログラムを使わない選択になります。返却なしでiPhoneを安く買う方法もあわせてご覧ください。
もうひとつ、契約の名義にも注意が必要です。
回線の名義とiPhoneの購入者が違っても使えますが、補償や下取りの手続きで確認を求められることがあります。
ahamoで使うという選択肢もあります
SIMのみで契約するなら、ドコモ回線の格安プラン「ahamo」も候補になります。
| プラン | データ容量 | 月額(税込) |
|---|---|---|
| ahamo | 30GB (増量中40GB) | 2,970円 |
| ドコモ mini | 4GB (増量中6GB) | 2,750円 |
| ドコモ mini | 10GB (増量中12GB) | 3,850円 |
※2026年8月時点・税込。ドコモ miniは割引を適用する前の金額です。
※ahamo・ドコモ miniは「データ増量おためしキャンペーン」により、2026年8月1日からahamoが40GB・ドコモ miniの4GBプランが6GB・10GBプランが12GBに増量されています(申し込み不要・月額料金は変わりません/終了日未定・2026年8月時点)。
回線の品質はドコモと同じで、手続きはオンラインで完結します。
端末をApple Storeで買うなら、ahamoとの相性は良い組み合わせです。
\ ahamoの料金と申し込み条件を見る /
よくある質問
Q. SIMロック解除は必要?
必要ありません。
Apple Storeで販売されているiPhoneはSIMフリーのため、はじめからどの回線でも使えます。
Q. ドコモショップで手続きしてもらえる?
店舗によって対応が異なります。
持ち込み端末の設定は有料のサポートになる場合があるため、来店の前に確認しておくと安心です。
Q. APN設定は必要?
iPhoneでドコモのSIMを使う場合、基本的にAPN設定は不要です。
SIMを入れれば自動で通信できるようになります。
Q. ドコモメールはそのまま使える?
使えます。
回線を契約したままなら、端末をどこで買っても@docomo.ne.jpのアドレスは継続して利用できます。
Q. ドコモとApple Storeはどちらで買うほうが安い?
本体価格だけで比べるとApple Storeのほうが安くなります。
ただし乗り換えで端末割引(最大44,000円)を使える場合は、ドコモのほうが安くなることもあります。
返却プログラムを使うかどうかでも変わるため、条件をそろえて比べてください。
まとめ|SIMを差し替えるだけで使えます
| 項目 | 要点 |
|---|---|
| 使えるか | 使える(SIMフリーのためSIMロック解除も不要) |
| 機種変更の場合 | SIMを差し替えるだけ。eSIMは再発行が必要 |
| 新規・乗り換えの場合 | ドコモオンラインショップで「SIMのみ」を契約 |
| 使えないもの | いつでもカエドキプログラム/端末購入割引/ドコモの端末補償 |
| 安く済むか | 本体価格はApple Storeが安い。ただし乗り換え割引を使えるならドコモが安い場合も |
※2026年8月時点の情報です。料金・サービス内容は変更される場合があります。
Apple Storeで買ったiPhoneは、ドコモの回線でそのまま使えます。
迷ったら、端末割引を使えるかどうかで判断すると決めやすくなります。
\ 手続きの条件を公式で確かめる /
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